Automation Anywhere for Genesys

Genesys システムの Automation Co-Pilot の統合の使用を開始します。

Automation Co-Pilot は、フロント オフィスとバック オフィスのワークフローを使用した複雑なビジネス プロセスのナビゲーションを向上させるインターフェースです。現在、Genesys Client アプリケーション統合フレームワークを通じて、Automation Co-Pilot を Genesys に統合できます。この Automation Co-Pilot インターフェースは、Genesys Cloud エージェント デスクトップ内のインタラクション ウィジェットとして、自動化されたソリューションを提供します。

サポートされている Automation Anywhere Enterprise のバージョン

Automation Anywhere for Genesys インタラクション ウィジェットでは Automation Co-Pilot を使用するため、ライセンスが必要です。
  • 既存のライセンスを持つユーザーは、Genesys から直接ウィジェットを作成することにより、Automation Anywhere for Genesys にアクセスできます。
  • AppFoundry インストーラーからの新規ユーザーは、Automation 360 に誘導されます。Automation Anywhere for Genesys はクラウド テクノロジーによって効率化されているため、このインストーラーはオンプレミスと互換性がありません。

Automation Anywhere for Genesys へのアクセス

Automation Anywhere for Genesys の統合にアクセスする場合は、オートメーション・エニウェア を初めて使用される方か、または Control Room とライセンスを持つ既存ユーザーかにより、次の 2 つのうちいずれかの方法を使用します。
  • Control Room とライセンスを持つ既存ユーザーは、Control Room の URL を使用して、Genesys プラットフォームから直接、統合用のウィジェットを作成できます。Genesys のインタラクション ウィジェットは、ウィジェットの強力なソリューションを Genesys の表示に統合することで、インタラクションに動的なコンテンツを提供します。Genesys の Automation Co-Pilot の情報を組み合わせることで、お客様とのやり取りに貴重なインサイトを活用し、タスクを効率化して精度を向上できます。Genesys での Automation Co-Pilot ウィジェットの作成と構成
  • Automation Anywhere Control Room のライセンスを持っていない場合は、 インストール ウィザードを使用して Automation Anywhere for Genesys にアクセスします。Automation Anywhere for Genesys のインストール

Automation Co-Pilot インタラクション ウィジェットの構造

Automation Co-Pilot は、IFrame インスタンスを通じて Genesys と統合されます。この 2 つのシステムは、互いにデータを共有したり、受け渡ししたりすることはありません。ただし、Automation Co-Pilot は、着信した電話に対応するためにあらかじめ構成されたワークフローやビジネス プロセスでユーザーを支援できます。次の画像は、Automation Co-Pilot インタラクション ウィジェットとその機能、お客様とのやり取りの構造を示しています。
この画像は、ウィジェット内の AARI プロセスと、エージェントがお客様とのやり取りをナビゲートするために使用する Genesys 内のウィジェットを示しています。

Automation Co-Pilot の機能と構成

Automation Co-Pilot の機能とこの製品の使用方法については、「Automation Co-Pilot の設定」を参照してください。