Automation Anywhere for Salesforce のプロセス オートメーション
- 最終更新日2023/07/21
Automation Anywhere for Salesforce のプロセス オートメーション
Salesforce の自動化されたプロセスは、Automation Co-Pilot for Business Users (Automation Co-Pilot) を搭載しており、ビジネス ニーズに対応する動的なガイド付きワークフローを提供します。
注: 管理者は、Automation Anywhere for Salesforce でプロセスを自動化する前に、Automation Co-Pilot プロセスに関する実用的な知識を有している必要があります。Automation Co-Pilot の詳細については、次のトピックを参照してください。Automation Co-Pilot の設定
Salesforce ユーザーがクレームや標準アプリケーションなど、一般的なビジネス プロセスに直面した場合、ユーザーは事前に構築されたワークフローを利用することで、自動化されたプロセスからメリットを得ることができます。Automation Anywhere for Salesforce で Automation Co-Pilot を統合することで、ユーザーは入力されたデータを自動的に Salesforce のレコードにマッピングするワークフローに従って、正確かつ効率的に顧客を自動化されたプロセスに導くことができます。関係者は、プラットフォーム上でデータにアクセスし、さらなるアクションを実行できます。通知機能により、関係者に他のユーザーの進捗状況を知らせることができ、マルチタスクの実行を簡素化し、時間を短縮できます。各プロセスのワークフローでは、そのプロセスが満たすことができる特定のビジネス ニーズに応じてカスタマイズされたフィールドのあるフォームを使用します。管理者は、Automation Co-Pilot で、プロセスを構築し、Automation Anywhere for Salesforce で Salesforce にプロセスを設定します。プロセスの設定は、Automation Launcher コンポーネントを介して Salesforce のレコードページで利用できるようになります。
Salesforce での自動化されたプロセスの使用
自動化されたプロセスの使用を開始するには、以下の手順を実行します。
- 事前構築したプロセスの接続を作成します。Automation Anywhere for Salesforce でプロセス接続を作成する。
- Salesforce にプロセスを設定します。Automation Anywhere for Salesforce でプロセス構成を作成する
- レイアウトに追加された Lightning Record ページの Automation Launcher で設定 (歯車アイコン) を開き、Control Room 資格情報を使用して AARI を有効にします。
- Automation Launcher コンポーネントのレコード詳細ページで、プロセスを検索します。
- [開始] をクリックして、自動化されたプロセスを実行します。
- オプションで、Automation Anywhere for Salesforce Lightning App のアプリ設定でスケジューラーを有効にして、Salesforce で Automation Co-Pilot の通知を定期的に受信するようにします。
アプリの設定を使用して通知を有効にする
注: ユーザーは、Co-Pilot ユーザー資格情報を使用して、Automation Launcher コンポーネントで Automation Co-Pilot 設定を有効にし、Salesforce でステータス変更に関する通知を受信する必要があります。
管理者は、自動化されたプロセスに対して、Automation Co-Pilot のスケジューラーのように、Automation Anywhere for Salesforce 内でスケジュール機能を使用することができます。設定されると、スケジューラーは指定された間隔で、Automation 360 にログインし、Salesforce から生成されたすべてのリクエスト更新情報を検索します。リクエストをユーザーに割り当てる、リクエストが完了した、などの更新情報が見つかった場合、該当するユーザーは、ステータスの変更によりリクエストが更新されたことを知らせる通知を Salesforce で受信します。ヒント: AAE_Robotic_Interface_Admin ロールを割り当てた専用ユーザー・アカウントを使用して、AARI スケジューラーの Automation 360 から接続を作成します。これらの専用ユーザー資格情報は、指定された間隔でログインするために使用さるため、同じアカウントによる複数のログインがあった場合に影響します。この場合、専用アカウントはより流動的な機能を提供します。AAE_Robotic_Interface_Admin ロールにより、アカウントは制限なくすべてのリクエストに対してクエリを実行できるようになります。
- Automation Anywhere for Salesforce で、 の順に移動します。
- スライダーをクリックして、AARI を有効にします。
- [接続名] を入力します。
- [通知間隔] を入力します。
- 変更内容を [保存] します。