Automation Anywhere for Salesforce の前提条件

オートメーション・エニウェア Automation Anywhere for Salesforce ソリューションの使用を開始する前に、システムが前提条件を満たしていることを確認します。

Control Room の要件

Bot の実行を開始する前に、次の Control Room の設定へのアクセス権と権限があることを確認します。

  • Control Room への安全なオンライン インターネット接続に使用する IP アドレスまたは URL。
  • Control Room のログイン情報 (ユーザー名とパスワード)。
  • 少なくとも 1 つの Bot Creator のライセンス。
  • 少なくとも 1 つの Unattended Bot Runner ライセンス。
  • ユーザー、ロール、デバイス プールを表示、作成、設定する Control Room 管理者アカウント。
  • Bot を実行するデバイス プールに割り当てることを計画している場合は、[デバイスプールを作成] 機能の権限または AAE_Pool Admin ロールが割り当てられている必要があります。

[ローカルで実行] オプションを使用して、Bot をデプロイするための要件

管理者は、データを返す際に、機密情報を扱うように Bot を監視したいと思う場合があります。これに対応するために、Attended オートメーションというプロセスを提供しています。このプロセスについては、次のリンクで詳しく説明しています。

Attended オートメーションおよび Unattended オートメーション
Automation Anywhere for Salesforce でこのプロセスを使用するために、Bot 構成を設定するときに、管理者は [ローカルで実行] 機能を選択します。ローカルで実行される Bot は、Salesforce ユーザーに関連付けられた Control Room のデフォルト デバイスで実行され、監視オプションが提供されます。ローカルで正常に動作するには、以下の要件が満たされている必要があります。
  • 使用する接続は、管理者ユーザー用である必要があります。
  • Control Room で使用する E メール アドレスは、Salesforce で使用する E メールアドレスと一致する必要があります。
  • ユーザーには、Attended ライセンス タイプが割り当てられている必要があります。
  • ユーザーは、デバイスを Control Room と接続しておく必要があります。

システム要件

Automation Anywhere for Salesforce Connector for Salesforce に使用されるデバイス (ローカル、リモート、またはその両方) が次のシステム要件を満たしていることを確認します。
注: [デバイス] タブから Control Room に登録されたデバイスを管理できます。