ラーニングインスタンスを本番環境に公開する

ラーニングインスタンスに関連付けられているプロセスをチェックインします。ソース フォルダーからラーニングインスタンスにドキュメントをアップロードする Bot をビルドし、公開リポジトリにチェックインします。最後に、プロセスと Bots を Unattended Bot Runner デバイスにデプロイして、リアルタイムのドキュメント処理を開始します。

前提条件

Windows 2012 サーバーベースのオペレーティング システムを搭載した Bot Runner デバイスの場合:
  1. Microsoft から Windows Essential Media Pack をダウンロードしてインストールします。
  2. Windows Server Manager からメディア ファンデーション機能をインストールします。

手順

  1. プロセスを公開します。
    1. [オートメーション] > [非公開] タブ > [Bot] > [Document Workspace プロセス] に移動し、ラーニングインスタンスと同じ名前のフォルダーを選択します。
    2. プロセスの右側にある縦の 3 点リーダーにマウス カーソルを合わせると、アクション メニューが表示されるので、[プロセスをチェックイン] をクリックします。
      [プロセスをチェックイン] ウィンドウが開き、Bots とチェックイン対象のフォームも自動選択されます。
    3. [プロセスをチェックイン] ウィンドウで、コメントを追加し、[チェックイン] をクリックします。
      プロセスは、公開ワークスペースの同じフォルダー構造に表示されます。
    これらの手順については、次のビデオをご覧ください。

    注: [非公開] モードは、管理された環境でのテストに使用され、他のユーザーが見ることはできません。[公開] モードは、Bot が実稼動可能であるときに使用され、管理者が設定した権限に基づいて他のひとが見たりアクセスしたりできます。
  2. Extraction-Scheduler Bot をビルドし、ラーニングインスタンスへのドキュメントのアップロードを自動化します (Document Automation にドキュメントをアップロードする Bot のビルド)。
  3. Extraction-Scheduler Bot を公開します。
    1. [非公開] タブで Extraction-Scheduler Bot を見つけます。
    2. Bot の右側にある 3 点リーダーにマウス カーソルを合わせるとメニューが開くので、[TaskBot をチェックイン] をクリックします。タスク Bot をチェックイン
      [タスク Bot をチェックイン] ページが開き、Bot が自動選択されます。
    3. コメントを追加して [チェックイン] をクリックします。
  4. Document Automation Admin ユーザーとしてログインし、プロセスと Bots を Unattended Bot Runner デバイスにデプロイします (ラーニングインスタンス アセットのデプロイ)。

プロセスと Extraction-Scheduler Bot がデプロイされると、指定されたフォルダー内のドキュメントがDocument Automationにアップロードされ、Document Automationがドキュメントからデータを抽出するか、検証のためにドキュメントを送信します。

次のステップ

[アクティビティ] > [進行中] をクリックすると、実行中の Bots のステータスが表示されます。