柔軟な使い方ができるエクスポートのキューにより、WLM オートメーションの効率的な処理を実現します。 また、ワークアイテムとともにキューをインポートすることも可能です。

前提条件

  • キューをインポートするには、AAE_Queue_Admin ロールが必要です。
  • キューをインポート 許可を持っていることを確認してください。
  • キューに関連付けられたユーザーとロールがインポートされ、ユーザーに割り当てられたライセンスもインポートされます。
  • ターゲット Control Room ユーザーが、ユーザーを作成、ロールを作成、ライセンスをインストールの各権限を持っていることを確認してください。
  • インポートでは、キュー名が一意であることを確認してください。 同じ名前のキューはスキップされ、ターゲット Control Room にインポートされません。
  • ソースとターゲットの Control Room インスタンスは同じバージョンを実行している必要があります。
  • ソースとターゲットの Control Room インスタンスは同じセットアップタイプである必要があります。 SSO と SSO、AD と AD、非 AD と非 AD。

キューをインポートする場合、以下の要素を考慮してください。

  • キューをインポートする前に、実行中のすべての WLM オートメーションまたはキューを一時停止する必要があります。
  • キューに関連付けられたユーザーとロールがインポートされます。 キューに関連付けられたユーザーに割り当てられたライセンス (例: Bot CreatorBot Runner) もインポートされます。
  • 一般設定、所有者、参加者、コンシューマー、作業項目 構造、および 作業項目 (任意) などの、キューに関連付けられているキュー エンティティはすべて Control Room にインポートされます。
  • キューとともに 作業項目 をインポートした場合は、作業項目 の状態 (完了、失敗、データ エラーなど) はターゲットの Control Room でも維持されます。
キューをインポートするには、次の手順を実行します。

手順

  1. 管理 > キュー の順に移動します。
  2. 必要なキューを選択し [キューをインポート] をクリックします。
  3. [キューをインポート] ページで [参照] をクリックして、ローカル システムから必要なキューを選択します。
  4. オプション: インポートするキューのパスワードを入力します。
    お使いの環境にすでにキューが存在する場合は、次のいずれかのオプションを選択できます。
    • キューをスキップする (インポートしない): 選択されたキューはスキップされ、インポートされません。
    • キューのコピーを作成する(キュー名に「copy」というサフィックスが追加されます): 選択されたキューのコピーが作成され、お使いの環境にインポートされます。キュー名には コピー という接尾辞(サフィックス)が付きます。
    キューをインポート
  5. [キューをインポート] をクリックします。
    選択したキューはインポートされ、[管理] > [キュー] ページで利用できます。インポートされたキュー