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分析レポート

  • 更新済み: 7/05/2021
    • Automation 360 v.x
    • 移行
    • RPA Workspace

分析レポート

移行できる bots (TaskBots および MetaBots) について情報を取得するため、Bot Scanner によって生成されたレポートを分析できます。

Bot Scanner には、bots に関する主要な情報が表示されます。
  • bots 解析数
  • Automation 360 に移行できる bots と移行できない Bot の数と割合
  • bots で使用されるコマンドと変数、および使用頻度
  • 現在 bots に移行できない理由とその発生頻度
  • コマンドの動作変更により、移行後、ユーザーが必要とするアクション
重要: 機能面で Enterprise 10 または Enterprise 11 バージョンとの 100% の同等性を達成するため、Automation 360 は頻繁に更新されます。Automation 360 での移行でサポートされる bots、コマンドおよび変数の割合は、次回のリリースで 100% に達するまで増加します。Enterprise 10 または Enterprise 11 で実行する各機能に対して、Automation 360 に同等の機能があります。

ほとんどの Enterprise 10 または Enterprise 11 の機能は現状で利用できるようになっていますが、(クライアントなしの) Web オペレーションをサポートするために、一部の機能は異なる方法で実装されています。これらの機能については、bots を書き込む方法を変更する必要があります。

Bot Scanner は、Enterprise ClientEnterprise 10Enterprise 11 の両方のバージョンを使用して作成された bots (TaskBots および MetaBots) をスキャンするように設計されています。合計ファイル数には、スキップされたファイルの数が含まれ、スキャンされていないファイルの数は含まれません。

レポートは、[Automation Anywhere Bot スキャナー] ダイアログ ボックスの [宛先フォルダーを選択] フィールドで指定した出力場所にあります。Bot Scanner が概要レポートを生成し、スキャンされた各 bot について別々のレポートを生成します。MetaBotで使用可能な各ロジックに対して、個別のレポートが作成されます。

スキャンされた各 bot に対して、レポート (XML 形式) を含む raw-data フォルダーが作成されます。エンジニアが移行処理をさらに分析し、必要に応じて是正措置を取るのに役立ちます。概要レポートまたはスキャンされた bots の個別のレポートに個人識別情報 (PII) は記載されません。

製品を改善するために当社とレポートを共有する場合は、raw-data フォルダー内のファイルを圧縮し、カスタマー サクセス マネージャー (CSM) またはビジネス イネーブルメント マネージャー (PEM) にご連絡ください。データは Automation Anywhere と自動的に共有されません。

システムは、さまざまなレポートを含む raw-data フォルダー内に、次の 4 つのフォルダーを作成します。
  • Migratable_Bots: Automation 360 に移行できる bots のレポートが含まれています。
  • Non_Migratable_Bots: Automation 360 に移行できない bots のレポートが含まれています。
  • Failed_to_Analyze: Bot Scanner が分析に失敗した bots のレポートが含まれています。
  • MetaBots: MetaBots のレポートのうち、Automation 360 に移行できるレポートとできないレポート、および Bot Scanner が分析に失敗したレポートが含まれます。

すべての bots の概要レポート

概要レポートは、Automation 360 への移行の可不可と、スキャンされた bots の合計数、Automation 360 に移行できる bots (% 割合) 情報を提供します。

たとえば、Bot Scanner が 10 個の bots をスキャンしたとします。10 個の bots のうち、8 個の botsAutomation 360 に移行する準備ができている場合、移行可能な bots の割合は 80% です。

botsAutomation 360 に移行できるかどうかは、各タブの情報を確認して特定します。

今すぐ移行できる Bots

現時点で Automation 360 に移行できる bots の数と割合を表示します。

bots と関連付けられているコマンドを確認できます。
  • Bots
    移行可能な bots と移行後に実行する必要があるアクションが表示されます。移行可能な bots で確認が必要かどうかを特定することもできます。次のタブをクリックして、詳細を確認します。
    オプション アクション
    確認が必要 移行が可能で、Enterprise 11 または Enterprise 10 バージョンと比較した Automation 360 製品の動作変更により変更が必要な場合、確認する必要がある bots が表示されます。

    CSV ファイルをダウンロードして、オフラインになっている bots のリストを確認したり、所属部署などの他のユーザーとリストを共有したりします。

    次のタブで情報を表示します。
    • Bots
      • 確認する必要があるコマンドを含む bots のリストを表示します。bot の名前、場所、この bot を子 bot として使用している親 bots の数などの情報を表示します。
      • bot の名前をクリックして、bot に含まれているコマンド、コマンドの動作変更に関するメッセージ、および頻度 (bot でコマンドが使用された回数) を表示します。ファイルをオフラインで確認するには、コマンド リストを XML ファイルとしてダウンロードします。
    • メッセージ
      • コマンドの動作変更に関する確認メッセージを表示します。メッセージが表示されたコマンドの動作変更の影響を受ける bots の数と、これらの bots でコマンドが使用された回数などの情報を表示します。
      • 確認メッセージをクリックすると、コマンドを含む関連付けられた botsbots の場所、各 bot でコマンドが使用されている行番号を表示できます。
    確認不要 アクションを必要とせず、Automation 360 に移行できる bots を表示します。移行可能な bots のリストを CSV ファイルとしてダウンロードして、ファイルをオフラインで確認したり、所属部署などの他のユーザーとファイルを共有したりします。XML レポートをオフラインで表示するには、このリスト内の任意の bot をクリックします。
  • コマンド

    移行可能なコマンドと、スキャンしたすべての bots でコマンドが使用された回数を表示します。移行可能なコマンドのリストを CSV ファイルとしてダウンロードして、ファイルをオフラインで確認したり、所属部署などの他のユーザーとファイルを共有したりします。

現在は移行できない Bots

現時点では Automation 360 に移行できない bots の数と割合を表示します。

bots と関連付けられているコマンドを確認できます。
  • Bot
    • Automation 360 に移行できない bots を表示します。bot の名前、場所、エラー メッセージ、エラー メッセージの表示方法、この bot が子 bot として使用された頻度などの情報を表示します。
      注:bot のいずれかが移行できない場合、親 bot を移行することはできません。同様に、Automation 360 に移行できないロジックが MetaBot にある場合、MetaBot は移行されません。
    • 移行できない非 bots のリストを CSV ファイルとしてダウンロードして、所属部署などの他のユーザーとファイルを共有します。
    • これらの bots のいずれかをクリックすると、特定の bot の移行をブロックしているコマンドの詳細や、bot でコマンドが配置されている行番号など、bot の移行に関する特定の詳細またはエラー メッセージを表示できます。オフラインで確認するには、コマンド リストを XML ファイルとしてダウンロードします。
  • コマンド
    • Automation 360 に移行できないコマンドとシステム変数を表示します。子 bots で使用されているサポートされていないコマンドや変数の影響を受ける親 bots の数、スキャンしたすべての bots でコマンドまたはシステム変数が使用される頻度、およびそれぞれのコマンドまたは変数が移行可能になる今後のリリースに関する情報を表示します。
      注: N/A ステータスのコマンドを含んでいる Bots は移行できません。ただし、ソースの bots を変更してから移行することはできます: N/A ステータスが示された Bot スキャナー コマンド レポート
    • 移行できないコマンドのリストを CSV ファイルとしてダウンロードして、オフラインで確認したり、所属部署などの他のユーザーと共有したりします。
    • このリストのメッセージのいずれかをクリックすると、影響を受けるコマンドまたは変数を使用したために影響を受ける bots と、それに対応して影響を受ける bots の場所を表示できます。XML レポートをオフラインで表示するには、このリストの各 bot をクリックします。

レポートは、Bot Scanner の次のバージョンが使用できるようになるまで有効です。Bot Scanner の次のバージョンが使用可能になると、レポート有効期限のメッセージが表示されます。Bot Scanner の最新バージョンをダウンロードして、bots を再度スキャンする必要があります。

移行後に必要な検証とアクション

bots 内の一部のコマンドは、Bot Scanner レポートで「確認が必要」とマークされている場合があります。これらの項目については、移行後に特定の検証を実行するか、bots を更新する必要があります。

次の Bot Scanner メッセージが表示された場合は、確認または何らかのアクションを実行する必要があります。

  • 子 Bot のパスは完全に変数化されており、実行時に解決されます。変数に指定されているパスが無効な場合、Bot は実行時に失敗します。移行した Bot を確認してください。

    bot が、変数化されたパスで指定されている場所に存在していることを確認します。親 bot のパスが正しくない場合は、正しい子 bot を指すようにパスを更新します。

  • システム変数「Error Description」によって返される値は、レガシー バージョンと異なる場合があります。移行した Bot を確認してください。

    Automation 360 の一部のエラー メッセージの説明は、同じエラーであっても Enterprise 11 または Enterprise 10 と異なる場合があります。Enterprise 11 または Enterprise 10 bot が、エラー メッセージの説明に基づいて判断するように設定されている場合、移行した bot を新しいエラー メッセージの説明に基づいて更新する必要があります。

  • 「Database - Connect」コマンドの移行は完了していますが、「Windows 認証」の追加設定が必要です。詳細については、データベース パッケージのドキュメントを参照してください。

    Windows 認証を使用して Microsoft SQL Server に接続するための手順を実行します。

    Windows 認証を使用した Microsoft SQL Server への接続

  • 変数条件がある「IF」の移行が完了しました。ただし、ユーザー変数の日付形式を判別できなかったため、デフォルトの日付形式 mm/dd/yyyy HH:mm:ss で移行されています。確認し、必要に応じて形式を変更してください。

    移行した bot の日付形式を、Enterprise 11 で、その bot に対して使用しているものと同じ形式に更新します。

  • 位置として使用されている変数がインデックスまたは列名のどちらであるか判別できませんでした。インデックスの位置は 1 ではなく 0 から始まります。必要に応じてアクションを実行してください。

    Enterprise 11 または Enterprise 10 bot で FileData Column[$variable$] または Excel Column[$variable$] システム変数を使用している場合、$variable$ で列名を使用したものと見なされます。このような場合、移行した bot には FileData Column{$variable$} 式が含まれます。Enterprise 11 または Enterprise 10 bot の $variable$ に列番号が含まれている場合は、移行した bot の式を FileDataColumn[$var.String:toNumber()$] に更新する必要があります。

  • MetaBot のロジックの入力として資格情報変数を使用する [ロジックの実行] コマンド

    TaskBot から MetaBot ロジックに Credential Vault 属性を渡す [ロジックの実行] コマンドを使用する Bots は、Automation 360 に移行できます。資格情報名と属性名は、移行した bot の対応する行のフィールドに表示されます。

    復元した Enterprise 11 データベースを使用して移行した場合、Enterprise 11 bot で使用されている資格情報変数に対して同等の lockerAutomation 360 に作成されます。

    移行した bots を正常に実行するには、次のいずれかのオプションを選択します。
    • オプション 1: 資格情報型変数を渡します。
      1. bots に、入力変数として資格情報型変数を作成します。
      2. botTask Bot packageの [実行] actionで、子 bot (MetaBot ロジックに対応する) 用に作成した資格情報型変数に対して Credential Vault 属性を使用するように入力値フィールドを更新します。
    • オプション 2: 資格情報値をグローバル値として渡します。
      1. Enterprise 11 の [ロジックの実行] コマンドで使用する資格情報のグローバル値を Automation 360 で作成します。
      2. botTask Bot packageの [実行] actionで、子 bot (MetaBot ロジックに対応する) 用に作成した資格情報型変数に対してグローバル値を使用するように入力値フィールドを更新します。
    Automation 360 のインストール時に、復元した Enterprise 11 データベースを使用していない場合は、前の手順を実行する前に、Enterprise 11 bot で使用されている資格情報変数で必要なロッカーを作成する必要があります。
    注: Automation 360 は、資格情報型変数にのみ Credential Vault 属性を割り当てられるようにすることで、セキュリティを強化しています。これにより、資格情報型変数に割り当てられた可能性のある Credential Vault 属性の安全でない処理が制限されます。

個別の bot のレポート

bot のレポートには、その依存性、変数、および使用されたコマンドに関する情報が記載されています。

個別の bot のレポートは次のコードと似ています。


            <analysis version="1.3.0">
                <stat>
                    <dependencies ucount="0" count="0"/>
                    <errors ucount="6" count="12">
                        <error count="1">System variable $AAApplicationPath$</error>
                        <error count="1">Command [If FolderNotExist] 
                        is not supported</error>
                        <error count="3">System variable $CurrentDirectory$</error>
                        <error count="3">System variable $Extension$</error>
                    </errors>
                </stat>
                <commands>
                    <command target-action="assign" name="VariableOperation" line="1" 
                    grp="VariableOperation" api="VarOpe">
                        <msg type="error" review="true" category="variable">System 
                        variable $AAApplicationPath$</msg>
                        <msg type="info" review="false" category="default">Command 
                        parameter [Option] of type [String] is not required.</msg>
                    </command>
                    <command target-action="createFolder" name="createFolder" line="3" 
                    grp="FilesFolders" api="CreateFolder"/>
                    <command target-action="copyFiles" name="CopyFiles" line="5" 
                    grp="FilesFolders" api="CreateFolder"/>
                    <command target-action="connect" name="Connect" line="3" 
                    grp="Database" api="Connect"/>
                    <command target-action="OpenCSVTXT" name="ReadFrom" line="9" 
                    grp="CsvText" api="Csv"
                        <msg tpye="info" review="false" category="command">Line 
                        in 11.x client, there is no separate option given for CSV 
                        and TEXT in Automation 360</msg>
                            <msg type="error" review="true" category="variable">System 
                            variable $CurrentDirectory$</msg>
                            <msg type="error" review="true" category="variable">System 
                            variable $Extension$</msg>
                            <msg type="error" review="true" category="variable">System 
                            variable $FileName$</msg>
                        </command>
                    </commands>
                    <variables>
                        <variable name="$CSV-TXT-Default-DATA$" 
                        type="TABLE" value-type=""/>
                    </varaibles>
                </analysis>
            
下表は、前の画像に表示される XML レポートで使用できる多様な属性について説明しています。
ノード 属性 説明
統計 -- 依存関係、エラー、警告の数に関する情報を提供します。
-- 依存関係 bot の依存関係の数を指定します。ucount は、一意の依存関係の数を示し、count は依存関係の合計数を示します。
-- エラー bot のエラー数を指定します。ucount は、一意の依存関係の数を示し、count は依存関係の合計数を示します。
コマンド -- bot で使用される多様なコマンドおよびアクションに関する情報を提供します。
-- command target-action コマンドに対して実行されるアクションを指定します。
-- 名前 コマンドの名前を指定します。
-- ライン bot でコマンドを利用できる行番号を指定します。
-- grp コマンドが属するコマンド グループを指定します。
-- API コマンドが使用する API の名前を指定します。
-- msg type メッセージ タイプに関する情報を提供します。error タイプは、コマンドを Automation 360 に移行できないことを示します。info タイプは、コマンドを移行できるものの、移行中にその属性の一部が変更されることを示します。
-- 確認 コマンドをレビューする必要があるかどうかに関する情報を提供します。

この属性は、error タイプのメッセージの場合は常に true であり、そのコマンドの Automation 360 への移行がまだサポートされていないことを示します。info タイプ メッセージの場合、属性が true になっている場合は、category 属性の値を確認する必要があります。category 属性で使用できる値に基づいて、移行された bot にアクションを実行するかどうかを決定できます。

-- category メッセージが表示されるコマンドまたは変数に関する情報を提供します。
変数 bot によって使用されるシステム変数に関する情報を提供します。
-- 変数名 変数の名前を指定します。
-- タイプ 変数のタイプを指定します。
-- 値の種類 その変数に提供される値のタイプを指定します。
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