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Image Recognition コマンド

  • 更新済み: 5/05/2020
    • 11.3.x
    • 最新情報
    • Enterprise

Image Recognition コマンド

このコマンドを使用して、ソース画像内の画像を検索します。

概要

このコマンドを使用して、ソース画像内で画像を素早く検索、ならびにビジュアル要素を使用するアプリケーションを簡単に自動化します。HiDPI ディスプレイを使用して、サイズが異なる様々なイメージをキャプチャして処理できます。

Image Recognition を使用する別の主なメリットとして、移動された可能性がある画像を見つけることができます。たとえば、Web ページ上のある場所から別の場所に移動された画像などに使用できます。

また、アプリケーションの UI 要素をオートメーションに使用できない場合などに、画像ベースのオートメーションを使用できます。たとえば、アプリケーションが Citrix で公開されている場合、アプリケーションが RDP からアクセスされている場合、またはレガシー アプリケーションのようにオブジェクト検出の信頼性が低い場合には、Image Recognition コマンドを使用できます。

Image Recognition コマンドでは、次の操作を実行できます。

待機時間の指定
読み込みに時間がかかるウィンドウから画像をキャプチャする場合、待機する時間をミリ秒単位で指定します。
画像 1 を選択
画像を開いているウィンドウからキャプチャするか、ファイルから選択します。
開いているウィンドウからキャプチャする場合は、画像を基準にしてクリック位置を設定できます。これはターゲット画像が不鮮明な場合、背景ノイズがある場合、またはターゲット画像が複数回表示される場合に便利です。
画像 2 を選択
画像を開いているウィンドウからキャプチャするか、ファイルから選択します。
  • 簡単に識別できる画像を選択し、その画像を基準にしてクリックを配置することもできます。
    注: 相対クリック オプションには、Enterprise Client エディション 11.0 以降が必要です。
  • IF/ELSE コマンド と組み合わせて使用する場合は、[画像が見つかったらクリック] を選択すると、十字線が表示されます。
  • デフォルトの十字線の位置 (画像の中央) に戻すには、[十字線をリセット] をクリックします。
Image Recognition を高速化する場合:
  • 画像 2 はできるだけ小さくします。
  • スクリーン全体が特定の色 (灰色など) である場合、[画像 2] の開始ピクセル (左上) がその色を含まないことを確認します。
画像オカレンス
ターゲット画像が複数回見つかる場合は、このオプションを使用します。画像がスクリーンに表示される回数がわからないときは、変数を使用できます。変数を使用する場合は、数値をサポートする変数を必ず割り当てます。
マッチする割合
このオプションを使用して、2 つの画像が一致しているとみなすためのピクセルのマッチ許容率を指定します。
たとえば、マッチ率が 20% の場合は、2 つの画像で一致しないピクセルが最大 80%であったとしても、画像は一致していると見なされます。
許容誤差
このオプションを使用して、一致するピクセルの許容範囲を指定します。
0% の許容誤差は、比較するピクセルの各 RGB 値が完全に一致する必要があることを意味します。20% の許容誤差では、ピクセルの RGB 値が +20%~-20% の範囲内で一致しない場合でも、画像は一致していると見なされます。
  • マッチ率は画像 1 と画像 2 で許容される不一致の範囲を定義しますが、許容誤差は比較する 2 つのピクセルで許容される不一致の範囲を定義します。
  • RGB 色空間は赤、緑、青にそれぞれ 8 ビットを使用し、0 から 255 までの整数値を設定できます。
比較モード
次のいずれかの比較方法を選択します。
  1. 詳細: これはデフォルトのモードです。このモードはその他のモードと比較して最も正確なモードであり、スクリーンの解像度/ズームやアプリケーション スケーリングが変わることがある場合に、より良い結果が得られます。
    注: Enterprise Client 10.x バージョンで作成した Bot を最新バージョンに移行した場合、選択した比較モードは自動的に [詳細] に変わりません。最新バージョンで作成した Bot に限り、デフォルトの比較モードが [詳細] に設定されます。
  2. 標準モード: ピクセルの RGB 要素をソースと比較します。スピードを気にせず、複雑なシナリオで色を完全に一致させる場合は、このモードを使用します。
  3. グレースケール モード: 比較する前に、ピクセルを適切なレベルのグレースケールに変換します。このモードは、色を比較するメリットが少なくて、より速くテストしたい場合に使用します。
  4. しきい値によるモノクロ モード: 比較する前に、ピクセルを黒または白に変換します。しきい値を使用して、RGB またはグレースケールのピクセルを黒または白に変換します (しきい値より小さいピクセル値は黒、より大きいものは白になります)。このモードは、マルチカラーの背景に対してマルチカラーのテキストを認識する際に使用します。
クイック テスト

出力が要件を満たしていることをすばやく確認するには、[クイック テスト] ボタンを使用します。これにより、テスト全体を実行せずに済みます。

  • [クイック テスト] には、実際のテストと同じように、[マッチ率][許容誤差][比較モード] で使用されるパラメーターが含まれます。
  • TaskBot/MetaBot のロジックで変数を使用している場合、[クイック テスト] は適用されません。
  • 旧バージョン (7.5 より前) で作成したタスクの場合、[クイック テスト] を使用するには、画像を再キャプチャする必要があります。この機能は、バージョン 7.5 以降でのみ使用可能です。
  • Version 11.3.1.1[クイック テスト] をクリックして「DLL 'Automation.ImageAlgorithm.dll を読み込めません」というエラーが表示された場合は、「Windows Server Essential Media Pack の構成」をご覧ください。
[安全な記録モード] が有効な場合:
画像 1 は保存されず、画像 2 はキャプチャされません。
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