単一/グループ チェックボックス用のデータ抽出

ラーニングインスタンスを作成して IQ Bot のトレーニング用に設定すると、データ抽出用にトレーニングされるドキュメント グループの Designer が表示されます。このトピックでは、ステージング環境でのシングル/グループチェックボックスのデータ抽出について具体的に説明します。

シングル チェック ボックス

  • ラーニングインスタンスの作成/編集時の標準フォーム フィールドとして、ドキュメントに 1 回だけ表示されるシングル チェック ボックスを追加します。
  • ラーニングインスタンスの作成/編集時のテーブル フィールドとして、ドキュメントに複数回表示される繰り返しチェック ボックスを追加します。
次の手順に従い、Designer でシングル チェックボックスのフィールド値をマップします。
  1. 初めて Designer にログインすると、チェック ボックス フィールドはデータ タイプのテキスト フィールドとして表示されます。
  2. 左パネルのフィールドをクリックします。
  3. 中央パネルにある [データ タイプ] のドロップダウン フィールドでは、チェックボックスとして値を選択します。
  4. 次に [フィールド ラベル] フィールドをクリックし、右パネルのドキュメントで該当する値をクリックします。
  5. 値の抽出には [フィールド ラベル] フィールドをクリックし、[描画] ツールを使用してチェックボックスを描画します。
注: [フィールド ラベル] フィールドでは次の値をサポートしています。[いいえ]、[はい]、[チェックボックスが見つかりません]。

グループ チェック ボックス

  • ラーニングインスタンスの作成/編集時のシングル フォーム フィールドとして、ドキュメントに 1 回だけ表示されるチェック ボックス グループを追加します。
  • ラーニングインスタンスの作成/編集時のテーブル フィールドとして、ドキュメントに複数回表示されるチェック ボックス グループを追加します。
以下の手順に従い、Designer でグループ チェック ボックスのフィールド値をマップします。
  1. Designer では、左パネルの [テーブル設定] にチェックボックス グループ フィールドが表示されます。
  2. [データ タイプ] のフィールド値が [チェックボックス グループ] であることを除き、シングル チェックボックスと同じ手順に従います。
  3. [列値] フィールドでは [描画] ツールを使用して、グループ内のすべてのチェックボックスを選択します。
  4. [抽出結果を表示] をクリックすると、グループに関係のないチェックボックスが、選択の有無に関わらず、[はい][いいえ][値なし] のいずれかのシングル チェックボックスフィールドとして表示されます。
  5. また、はい/いいえのマッピングを使用して、テーブル フィールドの下にグループ名を表示します。検出されなかったチェックボックス値の場合、フィールド名は [いいえ] となっています。

グループ チェックボックスの場合、データ抽出は表示されません。

注: チェックボックス フィールドが [任意] としてマークされ、フィールド値が定義されていない場合、[抽出結果を表示] させている間には [チェックボックスが見つかりません] と表示され、エラー メッセージは表示されません。ただし、Designer のフィールドが [必須] としてマークされている場合には、エラー メッセージが表示されます。