ユーザーのロールと権限

IQ Bot ユーザーに必要なロールとそれに関連付けられた権限について確認します。

IQ Bot で特定の領域にアクセスするための権限は、ユーザー ロールに応じて定義されています。たとえば、監査トライアル ログ ページ上のタスクは管理者専用であるため、Validator にはこのページにアクセスするための権限がありません。

IQ Bot のすべてのロールと権限は Control Room で定義されています。これらのロールの作成の詳細については、Control Room ユーザー ガイド をご覧ください。

Control Room では、ロール ベースのアクセス制御 (RBAC) は次のオプションにのみ実装されます。
  • [管理] > [ロール] に移動し、[IQ Bot を表示] > [ラーニングインスタンスの表示] > [同一ロールからラーニングインスタンスを表示] の順に選択します。
  • [管理] > [ロール] に移動し、[IQ Bot を表示] > [ラーニングインスタンスの表示] > [すべてのラーニングインスタンスを表示] の順に選択します。
注: Version 11.3.4

キャッシュを有効にすると、Enterprise Client 内のキャッシュは 15 分間有効になります。したがって、Control Room 内のユーザー ロールの変更は 15 分後に反映されます。

ユーザーがアクセス可能な IQ Bot の許可や領域は、以下のテーブルに示されています。

表 1. IQ Bot のロールおよび権限 下表に、IQ Bot システムで定義されたさまざまなロールと関連する権限を示します。
システム ロール デフォルトの IQ Bot 権限 アクセスできるタブ
AAE_IQ Bot Admin すべての IQ Bot 権限
  • ダッシュボード
  • ラーニングインスタンス
  • Bots
  • ドメイン
  • 管理 (このタブを使用して移行ユーティリティにアクセスできます)
AAE_IQ Bot Services 個人用ラーニングインスタンスの表示に従って使用可能なすべての権限
  • ダッシュボード
  • ラーニングインスタンス
  • Bots
AAE_IQ Bot Validator 個人用ラーニングインスタンスの表示に従って使用可能な Validator の起動権限 ラーニングインスタンス

サービスと管理者の両方のロールが 1 人のユーザーに割り当てられている場合、IQ Bot では次の 5 つのタブが表示されます。

  • ダッシュボード
  • ラーニングインスタンス
  • Bots
  • ドメイン
  • 管理

カスタムロールの使用方法については、カスタム ロールの使用によるラーニングインスタンスへのアクセスの定義 を参照してください。

次のステップ

IQ Bot の場合は、Bot Runner および Bot Creator のユーザーを作成します。詳細については、「Bot RunnersBot Creator - 概要」トピックをご覧ください。