Mule フローの bot アクティビティの取得

[Bot アクティビティの取得] パレット オプションを使用します。このオプションは、Automation Anywhere for MuleSoft コネクターのオプションの 1 つであり、bot アクティビティの監視に使用されます。

前提条件

  1. MuleSoft Anypoint Studio をインストールします。
  2. Automation Anywhere for MuleSoft コネクターをインストールします。
  3. MuleSoft Anypoint Studio のフロー プロジェクトを作成します。

bot の展開からデータを収集するには、[Bot アクティビティの取得] を Mule 統合フローに追加します。Mule フローでは、[Bot アクティビティの取得] は [On Bot Result] と連携して動作します。

手順

  1. 構成ファイルを選択したら、[フロー] パネルで [Bot アクティビティの取得] アクティビティをフローにドラッグします。たとえば、HTTP リスナー アクティビティの後ろにドラッグします。
    [Mule のプロパティ] パネルには、[Bot アクティビティの取得] の設定オプションが表示されます。
  2. Control Room との接続を設定します。
    [基本設定] 領域の [コネクター構成] フィールド横の [プラス] をクリックして接続を追加します。
  3. [Automation Anywhere 構成] ダイアログ ボックスで、既存のコネクター構成を選択するか、新しい構成を作成して、対応する接続情報を入力します。

    接続タイプ:

    • [基本認証接続] - Control Room URL とユーザー名、パスワードを入力します。
    • [API キー認証接続] - Control Room URL とユーザー名、API キーを入力します。

  4. [ソース] タブのドロップダウン リストからデフォルトの HTTP リスナー構成または作成したカスタム HTTP リスナーを選択します。
  5. [テスト接続] をクリックします。接続に成功したら、[OK] をクリックして [テスト接続] ボックスを閉じ、[OK] をクリックして [Automation Anywhere 構成] ダイアログ ボックスを閉じます。
  6. [全般] タブを選択し、次の情報を入力します。
    デプロイ ID
    必須: [Bot の非同期実行」 > [出力] から収集された deploymentId を使用します。
    1. [] のチェック ボックスのオン/オフを切り替えます。
    2. #[payload.deploymentId] を入力します。
  7. オプション: [詳細] タブで以下のような一般情報を選択または入力します。
    接続
    任意: データ転送時に接続が失敗した場合に Control Room に再接続するための再接続戦略タイプを設定します。

    これは、複数のユーザーが Control Room に同時に接続していて、帯域幅を超えた場合に発生する場合があります。

    1. [再接続戦略] で [標準] を選択します。
    2. [頻度 (ms)] に「2000」(2 秒) を入力します。
    3. [再接続の試行回数] に「2」を入力します。

      推奨される試行回数は 2 ~ 5 回です。