安全な記録
- 更新日 2022/10/03
安全な記録
Control Room で安全な記録を設定すると、ビジネス アプリケーションの画像キャプチャを有効または無効にすることができます。
概要
安全な記録が有効な場合、Bot Creator または Bot Runner はアプリケーションの画像、値、またはテキストをキャプチャできません。これにより、意図的または非意図的に、画像の形式で Bot に保存される機密データは存在しないことになります。その他のオートメーション データ (例: UI オブジェクトの詳細) はキャプチャされ、引き続きキャプチャされるため、オートメーションはシームレスに動作できます。
管理者は、Control Room から (すべてのユーザーまたは特定のユーザー ロールの) すべての Bot Creator と Bot Runner についてこの設定を適用できます。
安全な記録の設定
- Control Room に管理者としてログインします。
- の順に移動します。
- [安全な記録] セクションで、[編集] をクリックして設定を構成します。
- [有効にする] を選択します。
デフォルト値は [無効にする] です。
- [レコーダー プレビュー画像] タブで、次のいずれかのオプションを選択します。
- 有効: オブジェクトをキャプチャすると Bot エディターに画像のプレビューが表示されますが、Bot エディターを更新すると破棄されます。画像は Control Room に保存され、60 分後に削除されます。
- 無効: 画像はキャプチャされず、Control Room にも保存されません。
- 要件に応じて、次のような設定を選択します。
オプション アクション すべてのユーザー 製品にアクセスできるすべてのユーザーに対して安全な記録を有効にするには、このオプションを選択します。 選択したロールを持つユーザー 特定のロールを持つユーザーに対して安全な記録を有効にするには: - [選択可能なロール] 列で、安全な記録を有効にするロールを検索して選択します。
- これらのロールを [選択済み] 列に移動します。
- 変更内容を保存します。