ネットワーク セキュリティの概要

Control RoomBot Creator、および Bot Runner の間のすべての通信は、アウトバウンドの WCF TLS 1.2 通信とインバウンドの HTTPS TLS 1.2 を使用して実行されます。

リモートの Bot Runner への Bot のデプロイ、資格情報のプロビジョニング、オートメーションのスケジュール設定とイベント キャプチャは、Control Room のみを使用して実行されます。本番環境では HTTPS のみを使用します。

  • REST API は分散キャッシュ サービスを使用して、特定の機能に必要な共有キャッシュ データを取得します。
  • スケジューラー サービスは、特定の時刻に特定の Client マシンでタスクを実行するよう REST API 呼び出しを行います。
  • リアルタイム データ サービスは、着信接続要求を認証するために REST API 呼び出しを行います。また、Bot Runner によるタスク実行の進捗状況に関する最新情報を受信して、WebSocket Secure (WSS) プロトコルを使用して接続先のすべてのブラウザ クライアントにその情報を送信します。
  • Control Room は、ユーザー認証とリポジトリ操作 (タスクのアップロード、タスクのダウンロード、2 つのタスクの比較など) のための REST 呼び出しを行います。
  • Control Room は、定期的な間隔でユーザー セッションを検証するために REST 呼び出しを行います。Control Room は、Bot エージェント を使用して特定のデバイスにタスクをデプロイして実行します。TCP/IP チャネルを使用します。
  • スケジューラー サービスは、自動ログイン資格情報の REST 呼び出しを行います。また、ライセンスとユーザー セッションに関連した情報を取得するために Control Room との通信も行います。
  • Control Room は、ログイン済みデバイスの自動ログイン資格情報を取得するために REST 呼び出しを行います。また、ライセンスとユーザー セッションに関連した情報を取得するために Control Room との通信も行います。