[ターミナル エミュレータ] パッケージ

[ターミナル エミュレータ] パッケージ には、別のマシンに接続してタスクを自動化できるアクションが含まれています。リモート マシンにアクセスして操作をコントロールするには、これらの アクション を使用します。たとえば、別のオペレーティング システムでアプリケーションを実行してファイルにアクセスできます。

ターミナル エミュレータでは、マシンはコマンド ラインまたはグラフィカル インターフェースを使って別のマシンに接続して通信することができます。ターミナル エミュレータは Telnet または SSH プロトコルを使って、他のマシンと通信します。

ターミナル エミュレータがサポートするのは、ANSI、TN3270E、TN5250E、および VT100 のターミナル タイプのみです。

Important:Bot と子 Botターミナル エミュレータ パッケージの異なるバージョンを使用すると、Bot をまたがってセッションを共有する機能は、現在サポートされていません。親と子の Bot でセッションを共有するには、必ず親と子の両方の Bot で同じバージョンのパッケージを使用します。

開始前

重要: 異なるターミナル タイプへの接続を確立する前に、システムに Visual C++ 2019 の再頒布可能パッケージがインストールされていることを確認します。A 2019.14 (ビルド 5322) より前のバージョンの Automation 360 を使用している場合は、Visual C++ 2013 の再頒布可能パッケージまたは Visual C++ 2015 の再頒布可能パッケージをシステムにインストールする必要があります。

使用可能な アクション セットを使用する手順の一環として [ターミナル エミュレータ] パッケージの以下の アクション を実行します。

  1. [接続] アクションを使用して、ホスト マシンとの接続を確立します。

    ターミナル エミュレータ関連のタスクを自動化するには、まずホスト マシンとの接続を確立する必要があります。接続の確立時は、ホスト マシンの詳細を指定し、セッション名に関連付けます。この アクション で指定したセッション名は他の アクション でも使用できるので、これらの アクション でホスト マシンの詳細を再度指定する必要はありません。「ターミナル エミュレータの [接続] アクションの使用」を参照してください。

    重要: 接続を確立する前にこの パッケージ から他の アクション を使用した場合は、エラーが発生します。
  2. [ターミナル エミュレータ] アクション を使用してタスクを自動化します。たとえば、[フィールドを取得] アクションを使用して特定のフィールドから値を取得します。
  3. ターミナル エミュレータ関連のすべてのタスクを自動化したら、[接続解除] アクションを使用してホスト マシンとの接続を終了します。

[ターミナル エミュレータ] パッケージの アクション

[ターミナル エミュレータ] パッケージには、以下の アクション が含まれています。