Automation 360 IQ Bot オンプレミス から クラウド に移行
- 更新日 2021/10/05
Automation 360 IQ Bot オンプレミス から クラウド に移行
IQ Bot クラウド は、ブラウザベースのインターフェースを介して Automation 360 IQ Bot オンプレミス のすべての機能を提供します。
前提条件
- IQ Bot クラウド に移行する前に Control Room を移行してください。クラウド で使用可能な Control Room がある場合は、IQ Bot クラウド に移行できます。
- IQ Bot クラウド に移行する前に、Automation 360 IQ Bot オンプレミス の最新バージョンをインストールする必要があります。
「IQ Bot の以前のバージョンから Automation 360 IQ Bot オンプレミス への移行」を参照してください。
- 同じバージョンのアクティブな IQ Bot クラウド インスタンスが使用可能であることを確認してください。
- 正しくない IQ Bot 登録データがある場合は、正しい登録データを作成する前にそれを削除してください。
Automation 360 IQ Bot オンプレミス から IQ Bot クラウド に移行する場合は、以下の点に留意してください。
- IQ Bot クラウド は単一ノード インスタンスです。
移行を開始する前に、ドキュメントの処理と同時接続の要件を確認してください。IQ Bot クラウド では、クラスター設定はサポートされていません。
- IQ Bot クラウド では、設定ファイルにアクセスできません。
設定ファイルのカスタム OCR 設定は、移行前に Automation 360 IQ Bot オンプレミス データベースにアップロードする必要があります。
IQ Bot の OCR 設定を変更する方法 (A-People のログインが必要) - Python スクリプトは IQ Bot クラウド 上の特定のライブラリに制限されています。
IQ Bot クラウド では、顧客固有の Python ファイル、特定のライブラリ、およびメソッドは許可されていません。
Automation 360 IQ Bot でのサポートされている Pandas ライブラリのリスト (A-People のログインが必要) - Automation 360 IQ Bot オンプレミス で設定したロール ベースのアクセス制御 (RBAC) 設定は IQ Bot クラウド に移行されません。
「Control Room の RBAC」を参照してください。
- .iqba ファイルを IQ Bot クラウド に転送します。
作成したカスタム ロールは、.iqba ファイルが作成される前に削除されます。.iqba ファイルを IQ Bot クラウド に転送した後に、これらのロールを追加してください。
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Automation 360 IQ Bot オンプレミス で (ビルド 5931 以降) をクリックします。
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API を通じて IQ Bot クラウド でラーニングインスタンスを移行します。移行ユーティリティ機能を使用して、.iqba ラーニングインスタンス ファイルを生成し、それらをシステム間で転送して、新しい IQ Bot データベースにインポートします。
IQ Bot クラウドでのラーニングインスタンスを API で移行する (A-People のログインが必要)
手順
重要: 以下のポイントを確認します。
- ラーニングインスタンスが大きい場合は、タイムアウトを避けるために一度に 1 つずつ移行します。
- カスタム ドメインを使用する場合は、それらを移行します。
- カスタム ドメインは Automation 360 IQ Bot オンプレミス バージョンの場合と同じ順序でインポートします。