Document Automation Community Edition

Community Edition バージョンでは、ドキュメント処理ソリューション (Document Automation および Automation 360 IQ Bot) の限定された機能をユーザーに提供します。ユーザーはこのバージョンを無料で使用できます。

ユーザーはライセンスを購入する必要はなく、時間制限もありません。ただし、次のような機能上の制約があります。
  • ユーザーあたり最大 5 つのラーニングインスタンスを作成できます。
  • ラーニングインスタンスの削除はできません。
  • ラーニングインスタンス リストで表示およびアクセスできるのは、自分が作成したラーニングインスタンスとデータに限られます。
  • Community Edition バージョンのDocument AutomationAutomation 360 IQ Bot 環境を統合することはできません。
  • Google Document AI および標準フォームには対応していません。

Community Edition の使用を開始

重要:

2023 年 11 月 28 日をもって、Automation 360 IQ Bot Community Edition の提供を終了いたします。Document Automation Community Edition を使用して、強化された高度なドキュメント処理をご利用ください。

Automation 360 IQ Bot を使用してオートメーションを作成したユーザーは、Document Automationを使用してオートメーションを書き換える必要があります。

Community Edition の使用を開始するには、次の手順を実行します。
  1. Community Edition に登録してログインします。

    Community Edition のセットアップ のステップ 1 と 2 を完了します。

  2. Bot エージェント をインストールし、ユーザー デバイスの資格情報を設定します。
    1. [マネージ] > [デバイス] に移動し、[ローカル デバイスに接続] をクリックします。ウィザードの手順にしたがって、Control Room をお使いのデバイスに接続します。
    2. [更新] をクリックして、デバイスが接続されていることを確認します。
    3. ユーザー名をクリックします。[マイ設定] > [デバイス] > [資格情報] に移動します。[編集] をクリックして、デバイスのユーザー名とパスワードを入力します。
  3. [マネージ] > [ラーニングインスタンス] に移動し、IQ Bot のバージョンを選択し、ラーニングインスタンスの作成を開始します。
    • オプション 1: [ラーニングインスタンスを作成] オプションをクリックします。

      ラーニングインスタンスを作成し、Document Automationの請求書からデータを抽出します。Community Editionにラーニングインスタンスを作成

    • オプション 2: [その他のドキュメントをトレーニング] オプションをクリックします。

      Automation 360 IQ Bot を使用して、他のドキュメント タイプからデータを抽出するラーニングインスタンスを作成します。IQ Bot Community Edition のクイック スタート ガイド

      注: Automation 360 v.31 以降からは IQ Bot が非推奨となるため、Community Edition ユーザーは [その他のドキュメントをトレーニング] オプションが利用できなくなります。