E メール サーバーの設定

接続の確立時にユーザーが提供する E メール サーバーの詳細は、接続先の E メール サーバーによって異なります。

以下の表は、指定したメール サーバーへの接続の確立時に使用する必要のあるホスト名とポートに関する情報を示したものです。
サーバー E メールの読み取りと取得の場合 E メールの送信の場合
Microsoft Outlook/Microsoft Office 365 ホスト: outlook.office365.com

ポート: 993

ホスト: outlook.office365.com

ポート: 993

ホスト:smtp.office365.com

ポート: 587

Gmail ホスト: imap.gmail.com

ポート: 993

ホスト: smtp.gmail.com

ポート: 587

Yahoo ホスト: imap.mail.yahoo.com

ポート: 993

ホスト: smtp.mail.yahoo.com

ポート: 465 または 587

MSN ホスト: imap-mail.outlook.com

ポート: 993

POP3 の場合:

ホスト: pop-mail.outlook.com

ポート: 993

ホスト: smtp-mail.outlook.com

ポート: 465 または 587

E メール パッケージ は、SMTP サーバーに対して 1~65535 の範囲の非標準ポートをサポートします。

Gmail および Yahoo での追加の構成

Gmail アカウントを使用して E メール関連のタスクを自動化する場合は、セキュリティの低いアプリへのアクセスを許可するオプションが有効になっていることと、IMAP を使用する他のクライアントから Gmail にアクセスするために IMAP が有効になっていることを確認してください。これは、タスク Bot が Gmail アカウントを使用して E メールを送信できるようにするために必要です。

セキュリティ レベルの低いアプリによるアクセスを可能にするには:

  1. Gmail または Yahoo のアカウントにログインします。
  2. アカウント設定に移動します。
  3. セキュリティ レベルの低いアプリによるアクセスを可能にするオプションを有効にします。
注: アプリケーションが、アプリを Google アカウントへ接続するための、Google でのサインインをサポートしていない場合は、アプリのパスワードを使用することができます。アプリのパスワードは、2 段階認証が有効になっているアカウントでのみ使用できます。

ベスト プラクティスとして、G Suite のアカウント データにアクセスするには OAuth 2.0 認証を使用します。

Yahoo アカウントを使用して E メール関連のタスクを自動化する場合は、Yahoo アカウントのセキュリティ ページからアプリのパスワードを生成してください。アプリのパスワードと E メール アドレスを使って、E メール アカウントにログインします。