リポジトリ管理 API
リポジトリ管理 API を使用して、 に関する情報を返すか、Control Room でアクセスする権限を持つオブジェクト (bots、フォルダー、およびファイル) を削除します。
注: Community Edition で Control Room APIs を表示できますが、API 機能は制限されています。API のすべての機能にアクセスするには、Automation 360 のライセンス版が必要です。
Automation 360 リポジトリは、bots (.atmx) のフォルダーとその依存関係ファイルを含む、プライベートおよびパブリック ワークスペースで構成されます。プライベート ワークスペースには、ログインしたユーザーのみがアクセスできるオブジェクトが格納されています。プライベート ワークスペース内の Bots は、そのユーザーのデバイスにおいてのみ実行できます。パブリック ワークスペースには、必要な権限を持つすべてのユーザーがアクセスできるオブジェクトがあります。bot をプライベート ワークスペースからパブリック ワークスペースにチェックインすると、他のユーザーがプライベート ワークスペースにチェックアウトして編集や Bot Runner へのデプロイを行えます。
注:
- プライベート ワークスペースでオブジェクトを表示するには、Bot Creator[マイ Bot の表示]
機能権限を含む
ライセンスとロールが必要です。 - パブリック ワークスペースでオブジェクトを表示するには、パブリック ワークスペースのフォルダーに対する
[マイ ボットを表示]
機能権限と[コンテンツを表示]
bot 権限を含むロールが割り当てられている必要があります。
リポジトリ管理リスト API の選択
次のリポジトリ管理 API は、ユーザーのロールによって付与されたアクセス権に基づいて、オブジェクト (bots、ファイル、およびフォルダー) に関する情報を返します。
/file/list
は、アクセス権を持つすべてのオブジェクトの詳細を返します。/folders/{folderid}/list
は、特定のフォルダー内のオブジェクトのみの詳細を返します。/workspaces/{workspaceType}/files/list
は、パブリックまたはプライベート ワークスペースのオブジェクトのみの詳細を返します。
サポートされているフィルター可能フィールド
レスポンス データを絞り込むには、リスト API のリクエスト本文で次のフィルタを使用します。
- createdBy
- フォルダーまたは bot を作成したユーザーの数値識別子。
{ "operator": "eq", "field": "createdBy", "value": "2587" }
- folder
- この例では、フォルダーのみを検索します。値を
「false」
に設定して、bots およびファイルのみを検索します。{ "operator": "eq", "field": "folder", "value": "true" }
- name
- この例では、Finance または finance という名前のオブジェクトを検索します。この検索では大文字と小文字は区別されません。
- フィールド: name
- タイプ: string
{ "filter": { "operator": "eq", "value": "finance", "field": "name" } }
- パス
- この例では、path パラメーターの文字列 Finance を含むオブジェクトを検索しています。この検索では大文字と小文字は区別されません。
- フィールド: path
- タイプ: string
{ "filter": { "operator": "substring", "value": "Finance", "field": "path" } }