Bot エージェント インストーラー ファイルの編集

Bot エージェント の MSI インストーラー ファイルを編集して、登録キーと Control Room の URL を追加し、複数のデバイスに Bot エージェント をリモートでインストールします。

前提条件

タスクを実行するには、必要な権限と許可のある Control Room 管理者アカウントを持っている必要があります。

Orca および Control Room を含む Windows 10 ソフトウェア開発キットがデバイスにインストールされていることを確認します。Orca は C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\bin\10.0.18362.0\x86\Orca-x86_en-us.msi からインストールできます。

Microsoft Active Directory のグループ ポリシーを設定して、Bot エージェント を複数のデバイスにリモートでインストールします。

Microsoft Active Directory のグループ ポリシーを使用して、ソフトウェアをリモートでインストールする

Bot エージェント.msi ファイルを編集し、Control Room 管理者が Bot エージェントのポリシーの自動更新を実施できるようにします。

手順

  1. 以下の場所にある最新の AutomationAnywhereBotAgent.msi ファイルを使用します。
    • Control Room からファイルをダウンロードします ([管理者] > [設定] > [Bot エージェントの一括インストール])。

      ダウンロード オプションは、オンプレミスおよび クラウド のデプロイで利用できます。

    • <application filepath>\crui\asset フォルダーからファイルを選択します。例: C:\Program Files\Automation Anywhere\crui\asset

      このオプションは、オンプレミス のデプロイでのみ利用できます。

  2. Orca ツールを使用して、AutomationAnywhereBotAgent.msi ファイルを編集します。
  3. [プロパティ] オプションをクリックします。
  4. AA_CRTOKEN および AA_CRURL の値を変更します。
    AA_CRTOKEN は登録キーを使用し、AA_CRURL は登録キーが生成される Control Room の URL を使用します。
  5. 変更内容を保存します。