分析パッケージ
- 更新日 2023/02/16
分析パッケージ
[分析] パッケージ の アクション を使用して、Bot Insight ダッシュボードおよびウィジェットで使用する アクション と変数を指定します。[分析] パッケージでは、Bot の実行時に変数によってログに記録されたデータに対してトランザクション分析を実行できます。
注: 現在、認証付きプロキシ設定はサポートされていません。
[分析] パッケージのアクション
[分析] パッケージには、以下のアクションが含まれています。
アクション | 説明 |
---|---|
閉じる | トランザクションを閉じます。
|
開く | トランザクションを開きます。[開く] から [閉じる] アクション までの間に分析するアクションを挿入します。[トランザクション名] フィールドにトランザクション名を入力します。 |
[ループ] パッケージ で [開く] および [閉じる] アクション を使用する
- ループ内の全データを Bot Insight ダッシュボードにキャプチャする場合は、ループ内の [開く] および [閉じる] アクションを使用します。
例: [ループ] アクションの [CSV/TXT の各行に対して] 反復子を使用して Microsoft Excel シートの各行から値を読み取る場合、このループ内の [開く] および [閉じる] アクションを使用して、Bot Insight ダッシュボードの各行のデータを分析し、キャプチャします。
- ループの最後に解釈されたデータのみを Bot Insight ダッシュボードにキャプチャする場合は、ループの外で [開く] および [閉じる] アクションを使用します。
例: [ループ] アクションの [CSV/TXT の各行に対して] 反復子を使用して Microsoft Excel シートの各行から値を読み取る場合、このループの外で [開く] および [閉じる] アクションを使用して Bot Insight ダッシュボードに Excel シートの最終行のデータのみをキャプチャします。
[エラー ハンドラー] と [If] パッケージで [開く] および [閉じる] アクションを使用する
- Bot Insight ダッシュボードで Bot 実行中にエラー メッセージを分析してキャプチャする場合、[エラー ハンドラー] パッケージで [開く] および [閉じる] アクションを使用します。例:
- ループ内で複数の [If] アクション を行う Bot を作成します。
- エラーをキャプチャするために、すべての [If] アクション 中に、 アクションを追加します。
- ループ内では、すべての [If] アクション の後に、 アクションを追加して、分析用に Bot Insight ダッシュボード上のすべての [If] 条件内のエラーをキャプチャします。
Example task: Web サイトからデータを取得して Bot Insight で可視化する Bot をビルドする例については、以下のトピックを参照してください: Bot Insight ダッシュボード Bot をビルドする。この例では、[ループ] アクション の [CSV/TXT の各行に対して] 反復子を使用する際に、ループ内で [開く] および [閉じる] アクションを使用します。