分析パッケージ

[分析] パッケージアクション を使用して、Bot Insight ダッシュボードおよびウィジェットで使用する アクション と変数を指定します。[分析] パッケージでは、Bot の実行時に変数によってログに記録されたデータに対してトランザクション分析を実行できます。

注: 現在、認証付きプロキシ設定はサポートされていません。

[分析] パッケージアクション

[分析] パッケージには、以下のアクションが含まれています。

アクション 説明
閉じる トランザクションを閉じます。
  • [トランザクション名] フィールドに、[開く] アクションで指定したトランザクション名を入力します。
  • [ディクショナリ変数] で以下のオプションを選択します。
    • [すべてのユーザー定義変数]: Bot からユーザー定義の文字列、数値、および日時の変数をすべて含めて、Bot Insight ダッシュボードに入力します。
    • 変数を手動で選択し、Bot Insight ダッシュボードに含めます。
開く トランザクションを開きます。[開く] から [閉じる] アクション までの間に分析するアクションを挿入します。[トランザクション名] フィールドにトランザクション名を入力します。
[ループ] パッケージ で [開く] および [閉じる] アクション を使用する
  • ループ内の全データを Bot Insight ダッシュボードにキャプチャする場合は、ループ内の [開く] および [閉じる] アクションを使用します。

    : [ループ] アクションの [CSV/TXT の各行に対して] 反復子を使用して Microsoft Excel シートの各行から値を読み取る場合、このループ内の [開く] および [閉じる] アクションを使用して、Bot Insight ダッシュボードの各行のデータを分析し、キャプチャします。

  • ループの最後に解釈されたデータのみを Bot Insight ダッシュボードにキャプチャする場合は、ループの外で [開く] および [閉じる] アクションを使用します。

    : [ループ] アクションの [CSV/TXT の各行に対して] 反復子を使用して Microsoft Excel シートの各行から値を読み取る場合、このループの外で [開く] および [閉じる] アクションを使用して Bot Insight ダッシュボードに Excel シートの最終行のデータのみをキャプチャします。

[エラー ハンドラー] と [If] パッケージで [開く] および [閉じる] アクションを使用する
  • Bot Insight ダッシュボードで Bot 実行中にエラー メッセージを分析してキャプチャする場合、[エラー ハンドラー] パッケージで [開く] および [閉じる] アクションを使用します。
    :
    1. ループ内で複数の [If] アクション を行う Bot を作成します。
    2. エラーをキャプチャするために、すべての [If] アクション 中に、[エラー ハンドラー] > [キャッチ] アクションを追加します。
    3. ループ内では、すべての [If] アクション の後に、[分析] > [閉じる] アクションを追加して、分析用に Bot Insight ダッシュボード上のすべての [If] 条件内のエラーをキャプチャします。
Example task: Web サイトからデータを取得して Bot Insight で可視化する Bot をビルドする例については、以下のトピックを参照してください: Bot Insight ダッシュボード Bot をビルドする。この例では、[ループ] アクション の [CSV/TXT の各行に対して] 反復子を使用する際に、ループ内で [開く] および [閉じる] アクションを使用します。