[テーブル] 要素の使用

フォーム ビルダーの [テーブル] 要素を使用して、Bot 実行時にデータの入力に使用できるカスタマイズ可能なテーブルをフォームに挿入します。

手順

  1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
    使用可能な Bot とフォームのリストが表示されます。
  2. 既存のフォームをクリックするか、[新規作成] > [フォーム] の順にクリックします。
    フォーム ビルダー ページが表示されます。
  3. [テーブル] をフォームにドラッグします。
  4. [要素ラベル] フィールドに要素の名前を入力します。
  5. オプション: [フィールドの下のヒント] に、要素のヒント テキストを入力します。
    たとえば、外来患者リストの取得にテーブルを使用する場合は、[View outpatients details] フィールドに入力します。
  6. オプション: [ツールチップ] フィールドにツールチップを指定します。
    ツールチップを追加してカーソルを合わせると、入力したテキストが表示されます。
  7. [スクロールする前の行] フィールドを使用して、Bot 実行時にスクロール バーを追加する前にテーブル要素に必要な最小行数を入力します。
  8. オプション: [行の選択を有効にする (列 0)] を選択します。
    これにより、テーブルの最初の列にチェックボックス列が追加されます。また、複数の行を (ドロップダウンから選択するのではなく) ユーザーが選択する必要がある場合にも、ユーザー エクスペリエンスが向上します。
    注: この列は Boolean 型で合、true の場合は行が選択されます。つまり、true/false の Boolean 値で行が選択されているかどうかを、このデータにアクセスするフォームや Bot に示すことができます。詳細はページ下部を参照してください。
  9. 列の合計数を追加または削除します。
  10. 追加オプションを表示するには、[列の設定] をクリックします。
  11. [列の設定] ページで、[フォーム要素のタイプ] ドロップダウン メニューをクリックして、要素のタイプを設定します。
    たとえば、[ドロップダウン] を選択する場合、[ドロップダウン コンテンツを追加] フィールドを使用して、Bot 実行時にドロップダウン メニューに表示される項目を入力します。
  12. オプション: [列幅を均等にする] をクリックします。
  13. オプション: 以下の [詳細動作] オプションを選択して、それらを有効にします。
    • テーブルを編集不可にする: Bot 実行時に読み取り専用ビューを有効にします。
    • テーブル アクションを含める: ユーザーは、Bot 実行時にテーブル行を追加、削除、編集できます。

      テーブル アクションを使用し、テーブルからすべての行を削除してから新しい行を追加すると、テーブルの列と行の位置がずれて表示されます。任意の列をドラッグしてサイズ変更し、配置をリセットします。

    • 列のフィルタリングを有効にします: ユーザーは、Bot 実行時に使用可能なすべての列のコンテンツを検索およびフィルタリングできます。これにより、列値によって参照されるコンテンツの検索が強化されます。
  14. [保存] をクリックします。

行選択

テーブル要素の行選択設定は、Bot 実行中に期待される動作を実行します。行選択が有効な場合、テーブルの最初の列は常に Boolean (選択または非選択) であることが期待されます。次の例は、テーブル データの違いを示しています (4 列テーブル: Col0 = TextBox, Col1= Date, Col3 = Number, Col4 = TextArea)。
表 1. テーブル要素の行選択設定
設定 Bot 内のデータ テーブルは、以下のデータ型です
無効 Col0 = String, Col1 = DateTime, Col3 = Number, Col4 = String
有効 Col0= Boolean, Col1 = String, Col2 = DateTime, Col4 = Number, Col5 = String