変数アンカーの使用

AISense Recorder の変数アンカーを使用すると、同じタイプの複数のオブジェクト上で アクション を実行できます。

変数アンカー オブジェクトに追加された アクション を複製して同じオブジェクト タイプで アクション を実行するか、ループ アクション 内のアクションを使用することができます。

手順

  1. Automation Anywhere Web インターフェース左側のペインで、[オートメーション] をクリックします。
  2. タスクを記録する Bot を新規作成するか、既存の Bot を開きます。
  3. [記録を開始] をクリックします。
    注: バージョン 2.0.9-20201105-164103 以降では、レコーダー パッケージ には ユニバーサル レコーダー および AISense Recorder の両方が含まれています。

    レコーダーの使用を始める

    [Automation Anywhere レコーダー] ウィンドウが表示されます。
  4. ドロップダウン リストからウィンドウを選択します。
    最近開いたアプリケーションがリストに表示されていない場合は、[更新] アイコンをクリックしてください。
  5. AISense Recorderをクリックします。
    デバイスで初めて AISense Recorder を使用する場合、レコーダー は必要な依存関係をダウンロードします。
    [レコーダー] ツールバーには、[完了]、[スキャン]、[定義]、および [一時停止] の各オプションが表示されます。

    レコーダー は、選択したアプリケーション ウィンドウを分析し、そのウィンドウ内の UI オブジェクトを特定します。アプリケーション ウィンドウの分析中は、ツールバーのオプションが無効になります。分析後、オプションが有効になり、タスクの記録を開始できます。

  6. ハイライトされていないアプリケーション ウィンドウ上のオブジェクトまたは領域をクリックします。
  7. [定義] をクリックします。
    [AISense Define main object] ウィンドウが、アプリケーションのスクリーン ショットとともに表示されます。
  8. [コントロール タイプ] を選択します。
  9. 長方形をクリックしてドラッグし、キャプチャするオブジェクトの輪郭を描きます。
  10. [サポートしているアンカー] リストで、キャプチャしているオブジェクトに最も近いテキストを選択します。
  11. [適用] をクリックします。
  12. 必要なオブジェクトをキャプチャした後で、[完了] をクリックします。
    記録された手順は、Bot 内で別の アクション として表示されます。

    変数アンカーに追加した アクション を複製し、変数アンカー アクション ごとに、キャプチャするオブジェクトのアンカー テキストで [アンカー] フィールドの値を更新することができます。また、ループ アクション 内で アクション を使用して、文字列データ型をサポートする変数を [アンカー] フィールドで使用することもできます。

  13. [保存] をクリックして Bot を保存します。