型変換

Boolean 変数、数値変数、または文字列変数内の値を、1 つの型から別の型に一時的に変換 (型キャスト) して、1 つの アクション 内で使用することができます。たとえば、

lt;YourStringVariable>.String:toNumber$ を使用すると、文字列変数の値を数値変数に変換して数学演算を実行できます。

テキスト フィールドに「

lt;variable name>.」と入力します。ここで、ドット (.) を入力すると、toNumber などの使用できるアクションが自動的に表示されます。

変数型 型キャストのオプション
Boolean
  • invert: Boolean を逆の値に変換 (True から False、False から True) します。
  • toNumber: Boolean を数値に変換します (True から 1、False から 0)。
  • toString: Boolean を文字列値に変換します。
数字
  • decrement: 数値を 1 つずつ減らします。
  • increment: 数値を 1 つずつ増やします。
  • toString: 数値を文字列値に変換します。
    注: 数値から文字列値に変換する際、数値に小数点以下の数値がある場合は、変換後に小数点以下の数値は削除されます。たとえば、15.234 は、変換すると 15 として表示されます。
文字列
  • length: 文字列の文字数を数値として返します。
  • lowercase: 文字列の文字を小文字に変換します。
  • reverse: 文字列の文字を反転します。
  • toBoolean: 文字列値を Boolean に変換します。
  • toNumber: 文字列値を数値に変換します。[文字列から番号に変換] アクション の制限はここで適用されます。

    文字列から番号に変換アクション」を参照してください。

  • trim: 文字列から空白とホワイトスペースをカットします。
  • uppercase: 文字列の文字を大文字に変換します。
注: 型キャストは、次のシナリオではサポートされていません。
  • Bot 間で渡される値として。
  • ユニバーサル レコーダー でキャプチャされたオブジェクトのプロパティ値として。

    レコーダー パッケージ