すべてのドキュメントをダウンロード アクション

[すべてのドキュメントをダウンロード] アクション を使用すると、[ドキュメントをアップロード] アクションBot を実行して作成された IQ Bot サーバーからの抽出結果をダウンロードできます。

IQ Bot はドキュメントからフィールドを抽出して CSV ファイルとしてエクスポートします。この アクション では、未分類のドキュメント、トレーニングされていないドキュメント、無効なドキュメントをローカル ディレクトリにダウンロードすることもできます。

手順

抽出結果を IQ Bot サーバーからダウンロードするには、次の手順に従います。

  1. [アクション] パレットで、[IQ Bot] パッケージの [すべてのドキュメントをダウンロード] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  2. [ラーニング インスタンス名] フィールドで名前を選択します。
  3. [ドキュメント ステータス] で、ドキュメントの適切なステータスを選択します。
    • 成功: ドキュメントが処理され、.csv 形式になっています。
    • 無効: ドキュメントは検証プロセスで無効と判断されました。
    • 未分類: ドキュメントがどのグループにも分類されませんでした。
    • 未トレーニング: ドキュメントは、処理時に新しいグループに分類されましたが、トレーニングが必要です。
    • 失敗: 処理に失敗し、再処理が必要なドキュメント。データの抽出、検証、データベースへの最終出力の保存中に例外が発生した場合、ドキュメントの [ドキュメント ステータス] には [失敗] と表示されます。
    [無効]、[未分類]、[未トレーニング]、[失敗] の各フォルダーの未処理ドキュメントは、元の形式で使用できます。たとえば、入力ドキュメントが .pdf 形式の場合は、上記のフォルダーの出力も .pdf 形式で取得されます。
    注: [アップロード] アクションを使用してドキュメントをアップロードした後は、サーバーから最新の結果を取得するために、[ダウンロード] アクションを定期的に実行する必要があります。同じ性質の IQ Bot [ダウンロード] アクション を 2 回連続して行う場合は、必ず 30 秒から 1 分の遅延を確保してください。
  4. [ローカル出力フォルダー] フィールドに、出力を保持するファイルへのパスを指定します。
  5. [ダウンロードの後でファイルを削除] チェック ボックスを選択すると、ダウンロードの後にサーバーからドキュメントが削除されます。
    このオプションを選択すると、ダウンロードに失敗しても、失敗したドキュメントを含む圧縮 .zip ファイルを再度ダウンロードすることができます。そのため、このオプションを選択する必要があります。
  6. オプション: [変数にレスポンスを保存] フィールドで変数を追加します。たとえば、ドロップダウン リストから [prompt-assignment - 文字列] を選択します。
    このフィールドの変数値は、ダウンロードの結果 (成功または失敗) を示します。ダウンロードが失敗した場合は、その理由も示されます。
  7. [更新] をクリックします。
  8. [保存] をクリックします。
  9. [すぐに実行] をクリックします。
  10. [閉じる] をクリックします。
    注: ダウンロードが失敗した場合は、[メッセージ ボックス] または [ファイルに記録] アクション を使用して変数の値を確認します。[変数にレスポンスを保存] の説明を参照してください。
  11. ローカル出力フォルダーに移動し、ダウンロードしたファイルを確認します。