Control Room サーバー要件

Control Room は、データ センター内のサーバーにデプロイされます。Control Room の最小ハードウェア要件には、サーバー タイプ、マシン タイプ、プロセッサー、RAM、ディスク ストレージ、ネットワークの要件が含まれます。

注: Automation Anywhere は、ディスク スペースの使用量、メモリ、リポジトリに関連する他のアラートやメカニズムなど、リポジトリに対するモニタリング機能を提供しません。商用ツールは、当該のツールを提供する第三者の独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) から取得できます。

インストール ウィザードは以下のものを必要とします。

  • IP アドレス: インストールする前に、データセンター クラスター内のすべてのノード (サーバー) の IP アドレスを特定します。これらの IP アドレスは、Control Room のインストール時に提供します。
  • アクセス用のハードウェア: Automation Anywhere インターフェースの表示を有効にするには、次を提供します:
    • キーボード
    • マウスまたはその他のポインティング デバイス
    • 1366 x 768 以上の高解像度モニタ
注: IQ Bot サーバー要件については、「IQ Bot ハードウェア/ソフトウェア要件」を参照してください。

Control Room は、64 ビットのサーバー レベルのマシンにインストールする必要があり、マシンに設定できるのは 1 つのインスタンスだけです。インストールを開始する前に、以前の全 Control Room バージョンをサーバー マシンから削除する必要があります。

Windows と Linux には以下のサーバー要件があります。

コンポーネント サーバー プロセッサー RAM ストレージ

(ディスクの空き容量)

ネットワーク
Control Room サーバー

2.5 GHz 以上の 8 コア Intel Xeon プロセッサーまたは同等の 64 ビット プロセッサー。

16 GB 500 GB 1 GbE
  • IPv4
  • IPv6

メモリ使用率: 推奨される 16 GB RAM で構成された Control Room は、アイドル状態で 80 ~ 90% のメモリを使用し、負荷がかかった状態で最大 95% のメモリを使用します (Bot の同時デプロイなど)。

注: Control Room がインストールされているサーバーに他のアプリケーションをインストールしないでください。
ヒント: 以下の間のすべてのクラスター間通信で、Control Room のネットワーク帯域幅が 1GbE 超になるように構成することをお勧めします。
  • Control Room とデータベース
  • すべての Control Room ノード
  • Control RoomElasticsearch ノード
  • Control Room とストレージ システム
  • 高可用性 (HA) および災害復旧 (DR) 構成のデータベース ノード