データベース要件
Human-Bot Collaboration のインストール中に 1 つのデータベース インスタンス (Hbc) が作成されます。このデータベースには、ユーザー データ、Human-Bot Collaboration のコンポーネント (フォーム、タスク リスト、TaskBots)、およびランタイム履歴が格納されます。データベース要件のリストを確認します。
データベース サーバーのハードウェア要件
コンポーネント サーバー | プロセッサー | RAM | ストレージ (ディスクの空き容量) | ネットワーク |
---|---|---|---|---|
Microsoft SQL Server データベース | 4 コア Intel Xeon プロセッサー | 8 GB | 500 GB | 1 GbE |
データベース サーバー バージョンとオペレーティング システム
Microsoft SQL Server データベースが必要です。
データベース タイプ | データベース バージョン | インストールされている OS | 構成要件 |
---|---|---|---|
Microsoft SQL Server データベース | 2017、2016、2014 SP1 | Windows Server 2008 R2 Standard 以降、 | インストールおよび構成済みです。 名前付きパイプと TCP/IP のプロトコルを有効にします。 |
Human-Bot Collaboration サーバーのインストールに必要なデータベース情報
Human-Bot Collaboration サーバーをインストールする場合、使用するデータベース タイプ特有の情報を入力するよう要求されます。下表に Microsoft SQL Server データベースに必要な情報を示します。
項目: | 必要な情報 |
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データベース (Microsoft SQL Server) 認証 | データベースへの接続が許可された Microsoft SQL Server ユーザーの資格情報を入力します。 |
データベース名 | データベース名を空白にすることはできないので、スペースかパーセント (%) 文字を含めます。名前使用できるのは、英数字、ピリオド (.)、ダッシュ (-)、アンダースコア (_) だけです。 |
データベース ポート | デフォルト: 1433 |
安全な接続 (オプション) と証明書 | CA 証明書を提供します。証明書とデータベース接続のホスト名が同じであることを確認します。 |
サービス資格情報 | ローカル システム アカウントまたはドメイン ユーザー アカウントを入力します。これは、作成したデータベースとテーブルに割り当てられたユーザーです。推奨される方法は、ドメイン ユーザー アカウントを使用することです。 インストール中は、データベースを作成するためのシステム管理者、またはデータベースの作成許可をユーザーに提供します。 |
Windows 認証 | テスト データベースが利用できる場合は、Microsoft SQL Server に接続するために使用する (ユーザーが提供する) 資格情報を使用します。データベースが利用できない場合は、データベースを作成して db_owner をサービス アカウント ユーザーに設定します。 |