チャット MetaBot
Human-Bot Collaboration のチャット MetaBot は、単純なナビゲーション ロジックの作成に使用され、タスクを完了するにはユーザーのアクションまたは入力が必要です。
下表は、チャット MetaBot に関連付けられている各種ロジックを示しています。
Logic | 説明 |
---|---|
Ask Choice | ユーザーに提供される一連のオプションから一意または複数の値をリクエストする場合に使用します。
|
Ask Date | ユーザーから日付の値をリクエストする場合に使用します。 注: [日付] 値は、[日付 + 時間] タイプとして保存されます。 |
Ask Text | ユーザーからテキストの値をリクエストする場合に使用します。 |
Send File | ユーザーのチャット ビューにローカル ファイルを送信する場合に使用します。 |
Show Message | エラー メッセージまたは情報をユーザーに表示する場合に使用します。 |
サンプル ユース ケース
新規申込者の情報を収集する登録フォームが必要なシナリオを考えてみましょう。このフォームは後で Human-Bot Collaboration Designer から bot に紐づけられます。スクリプトは Human-Bot Collaboration チャット MetaBot を使用して Enterprise Client で作成します。
- 新しいワークベンチ画面で、Ask Choice] をクリックします。
Ask Choice ロジックは、提供されたオプションのセットから一意の値を取得するために使用します。
- [入力パラメーター] フィールドの値を更新します。
表示する値、選択の種類 (ラジオ ボタンまたはドロップダウン メニュー)、ユーザーの値などを設定できます。
- ヒント: キーボードから F2 を押して選択可能な値を表示します。出力変数として $Prompt-Assignment$ を選択できます。
フィールドに、出力を割り当てる必要のある変数を挿入します。
に移動して [ - [入力パラメーター] フィールドの値を更新します。
- [保存] をクリックします。
[ワークベンチ] でフォームの実行ロジックが作成されます。
- [コマンド] をクリックして [メッセージ ボックス] をドラッグします。
これで、リンクしているフォームから選択した値を、画面のメッセージとして表示できます。
- [メッセージ ボックス] 画面で、ユーザーに表示するメッセージを入力します。
たとえば、「Registration: $Prompt-Assignment$ と入力します。
- リンクするフォーム内のすべてのフィールドに、実行ロジックとメッセージ ボックスを繰り返します。
- [保存] をクリックします。
- このスクリプトを保存するフォルダーを選択します。
このスクリプトは、Human-Bot Collaboration Designer で作成するフォームに紐づけられます。