Active Directory 設定の構成

バージョン 11.3.2 では、Control Room 管理者は、Active Directory の設定を編集して利用可能なドメインとサイトを自動的に検出するか (自動モード)、手動で LDAP URL を入力するか (手動モード) を選択できます。

モードを切り替える前に、次の点を考慮してください。
  • 手動モードから自動モードに切り替えると、検出されたすべてのドメインとサイトが選択された状態で表示されます。ただし、手動で入力した URL の中には、検出中に失われるものがあります。
  • 自動モードから手動モードに切り替えると、以前に検出された LDAP URL が事前に入力されます。必要に応じて、URL を追加/削除できます。

手順

設定モードを変更するには、次のステップを実行します。

  1. Control Room で、アドミニストレーション > 設定 > Active Directory の順に移動します。
  2. [編集] をクリックします。
  3. ドメインの資格情報を入力して、Active Directory 設定を構成します。
    Version:アクション:
    バージョン 11.3.2 ドメイン ユーザー名とパスワードを入力します。
    バージョン 11.3.1.10 バージョン 11.3.5.2
    1. 次のいずれかのオプションを選択します。
      • 手動でパスワードを入力: [ユーザー名] と [パスワード] を入力します。
      • 外部キー Vault: [Safe 名] と [オブジェクト名] を入力します

      これらのオプションは、Control Room で外部キー Vault 統合を設定して有効にした場合にのみ表示されます。

    2. 手順 6 に進みます。
  4. [手動で接続を追加] または [接続を検出] を選択します。
    [接続を検出] を選択すると、Control Room はドメイン ユーザーがアクセス権を持つすべてのフォレストからすべてのドメインとサイトを取得します。
    [手動で接続を追加] を選択すると、以前に指定した LDAP URL が表示されます。
  5. 手動で接続を追加することを選択した場合は、LDAP URL を編集します。または、Control Room で接続を検出することを選択した場合は、[ドメインとサイト] を選択/選択解除します。
    自動モードを続行すると、以前に選択したドメインとサイトが選択された状態で表示されます。
    1 つのドメインとその下の 1 つのサイトだけが検出された場合は、読み取り専用モードで表示され、編集できません。
  6. [保存して続行] をクリックします。
[Active Directory の設定] ページで、設定されているモードが [自動] である場合、設定されたドメインとサイトが設定された URL と共に表示されます。また、設定されているモードが [手動] である場合は、設定された URL が一覧表示されます。