ロールとユーザーをエクスポートまたはインポート

バージョン 11.3.5 より、Control Room は、カスタム ロールと、そのロールに関連付けられたユーザーをエクスポートまたはインポートできるようになりました。

前提条件

  • 管理者権限を持つ管理者またはユーザーは、カスタム ロールとそのロールに関連付けられたユーザーをエクスポートまたはインポートできます。
  • ソースとターゲットの Control Room は同じバージョンを実行している必要があります。
    Recommendation: ソースとターゲットの Control Room は同じセットアップ タイプであるべきです。SSO と SSO、AD と AD、および 非 AD と非AD。

この機能を使用すると、 で既に作成済みのロールとユーザーを手動で作成Control Roomすることなく使用できます。

カスタム ロールおよび関連するユーザーをエクスポートまたはインポートするには、次の点を考慮してください。
  • カスタム ロールでは、ロール名、ロールの説明、個々のロールの 2 要素認証設定、および関連するすべての機能レベルの権限がエクスポートおよびインポートされます。
  • ターゲット Control Room で SMTP オプションが無効になっている場合、SMTP が有効になっているソース Control Room からエクスポートされたユーザーは自動的に検証され、ターゲット Control Room にログインできます。
  • Bot レベル権限、ファイル権限、およびロールに関連付けられたデバイス権限はエクスポートされません。
  • ターゲット Control Room に不十分なユーザー ライセンス (Bot Creator、および unattended Bot Runner および attended Bot Runner)がある場合、ユーザーはインポートされません。
  • AD セキュリティ グループ ロール マッピングはエクスポートまたはインポートされません。
  • ユーザーに関連付けられた多要素認証トークンの値は、エクスポートまたはインポートされません。
  • AD または SSO Control Room からは、ロールのみを非 AD Control Room にエクスポートまたはインポートでき、関連ユーザーはエクスポートまたはインポートできません。
  • 4500 ロールと 4500 ユーザーをエクスポートまたはインポートできます。

手順

  • ロールとユーザーをエクスポート
    1. [管理] > [ロール] の順に移動します。
    2. [すべてのロール] ページで、[ロールをエクスポート] をクリックします。
      [ロール & ユーザーのエクスポート] ページが表示されます。
    3. [ロール] タブで、エクスポートする目的のカスタム ロールを選択します。
    4. オプション: [ユーザーを含める] チェック ボックスを選択して、ロールに関連するすべてのユーザーをエクスポートします。
      ユーザーの場合、ユーザーのライセンス割り当て情報もエクスポートされます。
    5. [次へ] をクリックします。
    6. [パッケージの概要] タブで、エクスポート パッケージ名を入力し、パッケージを暗号化するためのパスワードを指定します。
      注: このステップで設定したパスワードは、パッケージのインポート時の復号化に使用されます。
      [エクスポートする項目] で、エクスポートするロールとユーザーを検索または表示します。
    7. [エクスポート] をクリックします。
    エクスポートされたロールとユーザーに関連するすべての情報は、ターゲット Control Room でダウンロードおよびインポートできます。
  • ロールとユーザーのインポート
    1. [管理] > [ロール] の順に移動します。
    2. [すべてのロール] ページで、[ロールをインポート] をクリックします。
    3. [ロール & ユーザーのインポート] ページで、.aaepkg ファイルを参照してロールとユーザーをインポートします。
    4. インポートするパッケージを復号化するための暗号化に使用したのと同じパスワードを入力します。
    5. [インポート] をクリックします。
    ロールとユーザーに関連するすべての情報は、ソース Control Room からターゲット Control Room にインポートされます。