アクセス マネージャーリバース プロキシを構成

Version 11.3.2IBM WebSEAL などの アクセス マネージャー リバース プロキシ サーバーを Enterprise クライアントControl Room の間の相互認証を使用して設定し、安全な通信を確立できます。

リバース プロキシ サーバーの前提条件

  • Automation Anywhere Enterprise バージョン 11.3.2 以降をインストールします。これには、Enterprise クライアント および Control Room の両方が含まれます。
  • Enterprise クライアント ユーザーに信頼される Client 証明書が存在する必要があります。ユーザー固有の証明書がユーザーを信頼できるユーザーとして確立します。
  • Enterprise クライアント を実行しているすべてのマシンに信頼される Client 証明書をインストールします。

    Microsoft Windows 証明書ストア > 個人 > 現在のユーザー に証明書を保存します。

注: IBM WebSEAL のみが、アクセス マネージャー リバース プロキシを使用して相互認証に認定されています。

リバース プロキシ サーバー プロセス

  1. Enterprise クライアント から Control Room への最初のリクエストは、Client 証明書メカニズムを使用してリバース プロキシ サーバーによって認証されます。
  2. リバース プロキシ サーバーは Cookie とともにレスポンスを返し、それが後続のすべてのリクエストで使用されます。
  3. 後続のユーザー ログインには、証明書のある追加の認証は必要ありません。同じ Cookie は次の場合に使用されます。
    • 信頼されるユーザーが Control Room 認証タイプを変更した場合。
    • 信頼されるユーザーが他の Control Room に切り替えた場合。

IBM WebSEAL での Enterprise クライアント 相互認証についての詳細は、AAE Client Mutual Authentication with WebSEAL (A-People login required) を参照してください。