デバイス プールを管理

デバイス プールは、対応するキューからの作業項目として Bot を実行する同種のデバイスの論理グループです。たとえば、特定の部門やユニットのデバイスをグループ化し、専用のデバイス プールを作成できます。

はじめに

デバイス プール管理者は、で作業項目に使用できるデバイス プールをすべて管理できます。デバイス プールを表示するには、デバイスのプール所有者プール コンシューマー、あるいはその両方の権限を持つデバイス プールのみ表示することができます。

デバイス プール所有者の権限があると、Bot Runner を含むデバイス プールを作成できます。

下図は、[マイ デバイス プール] ページを示しています。マイ デバイス プールの画像

注: リスト内に項目を表示するには、デバイス プールを作成する必要があります。作成を開始するには、ここでデバイス プールを作成する リンクをクリックします。

デバイス プール名で検索すると簡単にアクセスできます。

テーブルに表示される項目のリストについて、次に説明します。

テーブル項目 説明
ステータス

デバイスのステータスを示します。ここでステータスとは、ユーザーと、ユーザーが接続に使用しているデバイスの、両方のステータスを指します。

  • [接続済み] は、ユーザーとデバイスが選択した Bot Runner から Control Room に接続されている状態です。
  • [接続解除] は、ユーザーとデバイスが選択した Bot Runner から Control Room に接続されていない状態です。
  • [オフライン] は、Control Room 管理者によりユーザーが無効化されている状態です。
デバイス プール名 デバイス プールの名前を示します。
詳しいステータス

特定のデバイス プールの一部であるデバイスのステータスを示します。

  • [すべて接続済み] は、すべてのユーザーとデバイスが Control Room に接続されている状態です。
  • [すべて接続解除] は、1 人以上のユーザーと 1 つ以上のデバイスが Control Room から接続解除されている状態です。
オートメーション数 特定のデバイス プールに現在展開されているオートメーションの数を示します。
デバイス数 デバイス プール内のデバイスの数を示します。
所有者 デバイス プールの所有者の名前を示します。
テーブル列に対して以下のアクションを実行できます。
  • 列をクリックして昇順および降順にソートする。Shift キーを押しながら複数の列をクリックすることで、最大 3 つの列をソートできます。これにより、2 つの列を追加してソートできます。ソートは、現在表示されているデータだけではなくテーブル全体に対して実行されます。最後に実行したソートはメモリに保存され、セッションごとにユーザーによって適用されます。
  • ドラッグ アンド ドロップ操作を使用して、列を左右に移動します。
  • 列の末尾にマウス カーソルを移動し、ドラッグして列のサイズを変更します。

個々のデバイス プールに対して実行できるタスクについて、次に説明します。

テーブル項目 説明
実行 デバイス プールに対して Bot をすぐに実行できます。
表示 デバイス プールを作成 を実行できます。
編集 デバイス プールを編集 を実行できます。
削除 デバイス プールの削除 を実行できます。

または、すべてのデバイス プールを選択し、次のアクションを実行できます。これらのアクションは、個々の項目レベルではなく、テーブル レベルでのみ実行できることに注意してください。

テーブル項目 説明
削除 1 つ以上のデバイス プールを削除できます。
列をカスタマイズする

[デバイス プール名] 以外の列を表示または非表示にすることができます。

現在の場所を切り替えずに、[キュー付きの Bot を実行][デバイス プールを作成] などのアクションをすばやく実行する場合は、次のオプションを使用できます。

テーブル項目 説明
キュー付きの Bot の実行 ワークロード管理のためにキュー付きの Bot を実行できます。
デバイス プールの作成 ワークロード管理用のデバイス プールを作成できます。

監査ログ

作成、更新、および削除 アクションはすべて、記録と将来的な使用の目的で監査ログに記録されます。これらのエントリは、[監査ログ] ページで参照できます。

監査項目の詳細を表示するには、マウスのカーソルを上に重ねると表示される [表示] をクリックします アクションのアイコン.