Bot のロック解除を強制する

Bot のロック解除権限を持っている Control Room ユーザーは、Enterprise クライアントBot Creator でチェック アウトされた 1 つまたは複数の Bot を強制的にロック解除できます。このオプションは、バージョン管理が有効になっている場合にのみ使用できます。

Bot をロック解除

Bot Creator または Enterprise クライアント で編集するために Bot (単一) がロックされている場合、これを強制的にロック解除できます。

チェックアウト済みの BotControl Room からロック解除するには、次のステップに従います。

  1. Bot > マイ Bot の順に移動します。

    [マイ Bot] ページが表示されます。

  2. ロックされている Bot が含まれる [ファイルおよびフォルダー] のリストで、マウス カーソルを次のアイコンの上に移動します。アクション アイコン
  3. 次のアイコンをクリックします。ロック解除アイコン
    • [はい、ロック解除します] を選択して確定します。Bot が正常にロック解除されます。
    • [いいえ、キャンセルします] を選択すると、[ファイルおよびフォルダー] のリストに戻り、Bot はロック解除されません。

複数の Bot をロック解除する

Enterprise クライアントBot Creator で編集するためにロックされているBot (複数) を強制的にロック解除できます。

チェックアウト済みの BotControl Room からロック解除するには、次のステップに従います。

  1. Bot > マイ Bot の順に移動します。

    [マイ Bot] ページが表示されます。

  2. [ファイルおよびフォルダー] のリストで、ロックされている Bot をチェック ボックスのクリックによって選択します。
  3. 次のアイコンをクリックします。ロック解除アイコン (テーブル上)

    システムは、Bot をロックしたユーザーに関する情報を提供するメッセージ ボックスを表示します。

    注: Version 11.3.4Bot をロックしたユーザーに関する情報を表示するには、[ユーザーの基本情報を表示] 権限を持っている必要があります。
  • [はい、ロック解除します] を選択して確定します。
  • [いいえ、キャンセルします] をクリックすると、[ファイルおよびフォルダー] のリストに戻り、Bot はロック解除されません。

    選択した Bot がロック解除済みである場合、Control Room はこれらのロック解除をスキップします。

監査ログ

強制的にロック解除されたすべての Bot について、監査項目が [監査ログ] ページに記録されます。

ロック解除が失敗した場合は、そのステータスと理由が [監査ログ] の詳細ページの [結果] 列に表示されます。