資格情報 Vault 接続モードの設定

資格情報 Vault は、Bot が使用する資格情報を 1 か所に安全に格納します。

Control Room 管理者は、マスター キー を使用して 資格情報 Vault に接続するように 接続モード を設定できます。

接続モードは、次の図で示すように、まず Control Room の初期セットアップ時に設定されます。

接続モードの詳細については、[設定] > [資格情報] で確認できます。

資格情報 Vault を設定するには、[エクスプレス] モードまたは [手動] モードを選択する必要があります。

  • エクスプレスモード - Control Room の設定時にシステムに保存したマスター キーを使用して、Credential Vault に自動接続します。

  • 手動モード - Control Room の設定時に使用したマスター キーを使用して、資格情報 Vault に手動で接続します。

    注: このキーは、Control Room を再起動するたびに指定する必要があります。
  • [エクスプレス] モードと比べて、[手動] モードは安全性がより高く、実稼働環境に推奨されます。
  • モードを切り替えるときは、マスター キーをフィールドに入力し、[保存] をクリックして変更を有効にする必要があります。
    注: 有効なマスター キーを入力しないか、フィールドが空白の場合、エラー メッセージが表示されます。
    ヒント: 変更を反映するために (Control Room がインストールされている) サーバー マシンまたはサービスを再起動します。

監査ログ

資格情報 Vault の接続モードに対するすべての変更は、[監査ログ] ページに記録されます。たとえば、次のリストは、資格情報 Vault に対する接続設定にアクセスして編集するために実行されたすべてのアクションを示しています。

各監査エントリの詳細を表示するには、次の手順に従います。

  1. 必要なデータに移動し、[設定] にマウス カーソルを重ねます。
  2. [詳細を表示] をクリックします。

    詳細ページが表示されます。次の図は、資格情報 Vault の接続が [エクスプレス] モードから [手動] モードに正常に切り替えられたことを示しています。