システム変数

Automation Anywhere には、ロジック ブロックを設計するのに使用できる、便利な事前定義済みシステム変数が用意されています。

[システム変数] 画面

注 注記: これはタスク エディターで使用できるシステム変数と似ていますが、混同しないようにしてください。

ロジック ブロックで使用できるシステム変数のタイプには次のようなものがあります。

  • 日付/時刻: システム関連の日付および時刻の変数。
  • エラー処理: エラー処理関連の変数。
  • システム: 特定の Client マシンに固有の変数。

日付/時刻のシステム変数

この図は、日付と時刻のシステム変数を示しています。

日付/時刻の一連のシステム変数使用すると、ナビゲーション フローが実装され、システムの現在の日付および時刻の挿入や監視を行うことができます。

ヒント ヒント: システム日付の日付形式を変更することができます。

こちらをクリックします [形式] ボタン をクリックして、次のように日付形式を変更します。

[日付形式] を選択

エラー処理変数

エラー処理変数

エラー処理の一連のシステム変数使用して、タスク エラーの行番号と説明を返すことができます。

システム タイプのシステム変数

この図は、システム関連の変数のタイプと説明を示しています。

「システム」変数を使用して、特定のコンピューターに関連したパラメーターをオートメーション タスクに組み込むことができます。これらの変数は、RAM、CPU および RAM の使用量、合計 RAM など、実際のシステム設定およびパラメーターを返します。

一般的なユース ケース: これらの変数は、負荷テストなど、アクティビティ中にシステムのパフォーマンスを追跡する必要がある場合に便利です。

次の表は、システムに関連したシステム変数の名称、戻り値、説明を示したものです。

システム変数を選択すると、メニューが表示され、そこから特定のシステム変数を選択できます (次の手順を参照してください)。

システム変数を選択する手順:

  1. F2 を押すと、[変数を挿入] ウィンドウが表示されます。

  2. [システム] を選択して [挿入] をクリックすると、[システム変数オプション] のポップアップ ウィンドウが表示されます。

  3. [OK] をクリックして、システム変数を挿入します。