MetaBot ロジック プロパティを追加

MetaBot ロジックを作成すると、該当するオートメーションで達成する最終目標が常に明確になります。

ただし、オートメーション エキスパートは、他のオートメーション エキスパートが作成した MetaBot ロジックを統合する場合があります。同様に、自分が作成したオートメーションも他のオートメーションで使用されます。

自分のオートメーションや他のオートメーションに有効なオートメーション ロジックを見分けやすいように、[プロパティ] オプションを使用して MetaBot ロジックに説明を追加できます。このような説明は、MetaBot ロジックやユーティリティを使用する際のコンテキスト ヘルプとして非常に役立ちます。

また、同じ行で 入力変数、出力変数、入出力変数にパラメーターの説明を追加することもできます。詳細は「変数の追加、編集、および削除」をご覧ください。

新しいロジックにプロパティを追加

ロジックにプロパティを追加するには、次の手順に従います。

  1. MetaBot ロジックを作成して保存します。
  2. MetaBot を開きます。
  3. ロジック ビューに移動します。
  4. <Logic> を右クリックします。
  5. プロパティを選択します。

  6. [ロジックのプロパティ] ウィンドウが開きます。

  7. [説明] フィールドに、この MetaBot ロジックで達成する目的、役立つヒントやコツ、TaskBot/MetaBot ロジックでこのロジックを使用する際に役立つ情報を入力します。

    この説明は、このロジックを TaskBot/MetaBot ロジックで使用するときに、パラメーターを渡す際に表示できます。

    ヒント: [説明] フィールドには最大 300 文字の説明を追加できます。
  8. [OK] をクリックします。説明が保存されます。
    ヒント: パラメーターの説明は、[ワークベンチ] → [変数マネージャー] → [変数を追加] を順に選択して追加できます。

ロジックのプロパティの編集

プロパティの [説明] フィールドは、編集することもできます。

  1. 編集モードで開くには、<Logic> を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
  2. [ロジックのプロパティ] ウィンドウが開きます。

    パラメーターの説明は読み取り専用モードで表示されますが、対応する変数を作成または編集する際に、説明を追加または変更できます。変数の作成については、「変数の追加、編集、および削除」セクションをご覧ください。

  3. 必要に応じて説明を編集します。

    注記: 編集モードで [プロパティ] ウィンドウを開くと、作成日作成者変更日変更者などの詳細が表示されます。パラメーターの説明が追加されていると、この説明が該当する [入力パラメーター]、[出力パラメーター]、[入出力パラメーター] の各フィールドに表示されます。

既存の 10.x ロジックでの説明の追加と編集

AAE 10.x バージョンで作成した MetaBot ロジックを使用している場合、デフォルトではパラメーターの説明が更新されないため、手動で説明を追加する必要があります。変数の作成については、「変数の追加、編集、および削除」セクションをご覧ください。