Client とサーバーにあるファイルを比較

オートメーション ユーザーは、さまざまなタスクを作成、アップロード、編集、実行するため、タスク ファイルを Client とサーバー間で移動させます。タスク ファイルの複数のコピーを保持し、複数のユーザーが 1 つのタスクに変更を加える状況では、タスク ファイルの最新の変更がいつ、どのようなものであったかをユーザーが知る必要があります。

Client とサーバーに存在するタスク ファイルのバージョンを比較できます。ファイル比較機能を使用すると、バージョンの異なる 2 つのタスクファイルを比較して、最近の変更を特定できます。相違は、比較の実行後に生成されるタスク アクション リスト ウィンドウを使用して確認できます。
注: 無効化されたアクションやその他のアクションなどの特定のシナリオでは、比較機能で相違が検知されないかもしれません。たとえば、エラー処理がタスク ファイルの最初の行と最後の行として追加された場合、挿入、削除、または更新が正しく検出されないことがあります。

手順

  1. Client のメイン画面の管理タブにある [リポジトリ] をクリックして、リポジトリ機能を起動します。Client がサーバーに登録済みであることを確認してください。
  2. サーバーまたは Client ウィンドウで、比較するタスク ファイルの名前を 1 回クリックしてファイルを強調表示させます。
    Client またはサーバーに名前の重複するファイルがある場合、[比較] オプションが有効になります。
  3. [比較] をクリックして、比較を実行します。
    比較結果を含む新しいウィンドウが表示されます。ファイル間に相違がないと、次のメッセージが最上部に表示されます。相違点は見つかりませんでした。

    相違が見つかると、相違点の数が最上部に表示されます。

    タスク ファイル内の相違点は、次の色で表示されます。

    • 青: 変更済み 変更されたタスク アクションは、青色でマークされます。
    • 緑: 挿入済み 新しく挿入されたタスク アクションは、Client では緑色、サーバーでは空白行で表示されます。
    • 赤: 削除済み 削除されたタスク アクションは、サーバーでは赤色、Client では空白行で表示されます。