タスクの実行に関するベスト プラクティス

タスクを実行するには、次のおすすめのベスト プラクティスに従います。

記録したタスクの実行に関するベスト プラクティス

ワークベンチ から [プログラムを開く] および [ファイルを開く] コマンドを使用してアプリケーションを開く
標準のレコーダーを使用してウィンドウ操作を記録する場合、タスクの実行時にアプリケーションが開いていないと、エラーが発生することがあります。これを回避するには、ワークベンチ からタスクを編集して [プログラムを開く] および [ファイルを開く] コマンドを追加します。
ワークベンチ コマンドの [ウィンドウの存在を確認] を使用してウィンドウを開く前に確認
このコマンドを使用すると、アプリケーションが正常に開かない可能性を回避します。このコマンドは、ワークベンチのその他の If 条件の下にあります。
ウィンドウの存在を確認
特定のアプリケーションを起動するには、[ウィンドウの存在を確認] と、[プログラムを開く] および [ファイルを開く] コマンドを組み合わせて使用します。
ウィンドウを待つ
遅延コマンドの [ウィンドウを待つ] を使用して、ウィンドウが表示されていない場合に待機する、次のアクションに進む、またはタスクを停止させます。
プログラムやファイルを開くのにワークベンチのコマンドを使用しない場合は、タスクを実行する前に、タスクの実行に必要なアプリケーションが開いていることを確認します。
標準のレコーダーで使用できるコマンドの大半は、マウス クリックとキーボードのキーストロークに基づいています。したがって、タスクを実行する前に、プロセスで使用されるアプリケーション ウィンドウがすでに開いていること、またはアプリケーション ウィンドウを開くためのコマンドがタスクに追加済みであることを確認する必要があります。
マウスとキーボードを操作しない
標準のレコーダーは、記録されたタスクの実行中にマウスとキーボードを使用します。実行中にマウスやキーボードを使用すると、エラーが発生します。実行中のタスクの進捗状況は、画面の下部に表示される進捗状況ウィンドウで確認できます。
ワイルド カードを使用
[Image Recognition][ウィンドウが存在する][ウィンドウが存在しない] の各コマンドでは、ワイルド カード (*) を指定します。