テーブル データの抽出

Web ページ上のテーブルからデータを抽出する必要がある場合は、Web レコーダーが手順を視覚的にガイドします。

多くの Web サイトでは、HTML テーブルにデータが整理されています。[テーブルを抽出] を使用すると、表形式のデータを CSV (カンマ区切り) ファイルに簡単に保存できます。このファイルは、Excel や Access など、ほとんどのスプレッドシートおよびデータベース アプリケーションで開くことができます。

  1. Web レコーダーを起動します。
  2. データを抽出する Web サイトのアドレス (URL) を入力し、[開始] をクリックします。

    [Web レコーダーのヒント] ウィンドウが表示されます。

    必要に応じて、このヒントを表示したくない場合は、[このメッセージをもう一度表示しない] を選択します。

    [Web レコーダー] ツールバーが表示されます。次に Internet Explorer が起動し、新しいウィンドウに指定した Web サイトが表示されます。

  3. マウス クリックやテキストの入力など、任意のアクションを実行できます。Web サイトからテーブル データを抽出またはコピーする必要がある場合は、[Web レコーダー] ツールバーの [テーブルの抽出] ボタンをクリックします。
  4. 抽出するテーブルまで黄色のプロンプト バーを移動し、データをクリックします。黄色のプロンプト バー。
    注: クリックしたコンテンツがテーブルでない場合は、黄色のプロンプト バーが赤に変わります。

    [テーブルを抽出] ウィンドウが開き、テーブル内のデータのプレビューが表示されます。

  5. テーブルが複数の Web ページにわたる場合は、[このテーブルは複数ページに跨る] チェックボックスをクリックします。

    次のページに移動するためのコントロール名をキャプチャするには、[キャプチャ] ボタンを使用します。

  6. プレビューの確認後に [次へ] をクリックし、抽出したテーブルを保存します。
  7. テーブルを CSV (カンマ区切り) ファイルとして任意の場所に保存します。

    必要に応じて [既存の CSV ファイルに追加] チェックボックスを使用して、抽出されたデータを既存の CSV ファイルに追加します。

  8. [完了] をクリックします。
  9. [Web レコーダー] ツールバーの [記録を停止] ボタンをクリックします。
  10. [タスクを保存] ウィンドウでタスク名を指定し、必要であればタスクを保存するフォルダーを選択して、[保存] をクリックします。必要に応じてパスワードを指定して、権限のないユーザーによるタスクの実行を防ぐこともできます。
注: トライアル版では、データの抽出は 5 ページまでサポートされ、表示のみできます。購入バージョンでは、このような制約はありません。