通常の Web データの抽出

Web サイトから通常のデータを抽出するには、次の手順に従います。

  1. Automation Anywhere のメイン ウィンドウで、次のいずれかの方法で Web レコーダーを起動します。
    • [新規] ボタンをクリックし、[Web レコーダー] を選択します。
    • 上部の [Web レコーダー] リンクをクリックします。
    • [ツール] > [Web レコーダー] の順に選択します。

    最初の Web レコーダーが開きます。

  2. データを抽出する Web サイトのアドレス (URL) を入力し、[開始] をクリックします。

    [Web レコーダーのヒント] ウィンドウが表示されます。

    必要に応じて、ヒントを表示させない場合は、[このメッセージをもう一度表示しない] を選択します。

    [Web レコーダー] ツールバーが表示されます。次に Internet Explorer が起動し、新しいウィンドウに指定した Web サイトが表示されます。

    注: この機能は、Internet Explorer のみで動作します。
  3. マウス クリックやテキストの入力など、任意のアクションを実行できます。Web サイトから通常データを抽出する必要がある場合は、[Web レコーダー] ツールバーの [データの抽出] ボタンをクリックします。

    [データの抽出オプション] ウィンドウが表示されます。

  4. [通常のデータ] ラジオ ボタンを選択し、[次へ] をクリックします。
  5. ここで、抽出するデータを強調表示できます。
  6. テキストを強調表示すると、[データの抽出] ウィンドウが表示され、選択したテキストが示されます。
  7. コピーしたこのテキストを、タスク内の既存の変数に保存します。
  8. オプションで、制御 URL を新しい変数として、またはタスク内の既存の変数に保存します。
  9. また、Before および After キーワードを割り当てて、データを抽出することもできます。
  10. [保存] をクリックします。
  11. [Web レコーダー] ツールバーの [記録を停止] ボタンをクリックします。
  12. [タスクを保存] ウィンドウがポップアップ表示され、タスク名を指定できます。必要に応じてタスクの保存先フォルダーを選択し、[保存] をクリックします。必要に応じてパスワードを指定して、権限のないユーザーによるタスクの実行を防ぐこともできます。
  13. [保存] をクリックします。
ヒント: 実行中のタスクを停止するには、エスケープ (ESC) キーを 2 - 3 秒長押しします。タスクを停止するホット キーを独自に設定することもできます。