オブジェクト クローニング コマンドにおける [テクノロジーを選択] の動作

オブジェクト クローニング コマンドにより、キャプチャ対象オブジェクトのテクノロジーを指定するオプションを選択できます。

[テクノロジーを選択] オプションを使用して、選択したテクノロジーをターゲット アプリケーションに使用するように オブジェクト クローニング コマンドを設定できます。このオプションを使用すると、特定のテクノロジーを使用してオブジェクトを確実に検出できます。

[XML として保存] オプションを使用して Bot を保存すると、エクスポートした XML ファイルでテクノロジー値を表示できます。使用されるテクノロジーは、XML ファイルの CaptureTechnology タグ内に記録されます。

テクノロジーのオプションは、Enterprise クライアント のバージョンによって動作が異なります。

  • バージョン 11.3.3 以降: [テクノロジーを選択] リストからオプションを選択し、ターゲット アプリケーションのテクノロジーを指定します。作成されたタスクは、このフィールドの値をタグに格納します。
  • バージョン 11.3.3 より前のバージョン: ターゲット アプリケーションでレガシー アプリケーションを使用する場合は、[レガシー テクノロジー] オプションを選択します。作成されたタスクは、このオプションの値をタグに格納します。

下表には、さまざまなバージョンの Enterprise クライアント で作成されたタスクについて CaptureTechnology タグの値が示されています。

Version: オプション CaptureTechnology タグの値
バージョン 11.3.3 以降 選択された任意のテクノロジー 選択されたテクノロジー
バージョン 11.3.3 より前 レガシー true レガシー
レガシー false デフォルト
バージョン 11.3.3 で [レガシー true] がデフォルトに更新 レガシー