オブジェクト クローニング を使用するための要件

最適な結果を得るには、オブジェクト クローニング コマンドを使用する前に、特定の設定を行う必要があります。

オブジェクト クローニング コマンドを使用する前に、次の要件が完了していることを確認してください。
  • オブジェクトをキャプチャするアプリケーションまたは Web サイトが開いていることを確認します。
  • Microsoft Internet Explorer で適切な ActivEx フィルターとセキュリティ ゾーンを設定し、必ず最新の Automation Anywhere プラグインをインストールします。
    注: セキュリティ レベルを [中 - 高] または [中] に設定することをお勧めします。

    Microsoft サポートをご覧ください

  • Microsoft Internet Explorer で、[ズーム] 値を 100% に設定します。
  • Java ベースのアプリケーションをキャプチャするには、必ず Java プラグインをインストールしてください。「プラグインをインストール」を参照してください。サードパーティのインターフェースでオブジェクトをキャプチャするには、ローカル システムのコントロール パネルから Java Access Bridge が有効であることを確認します。

    Oracle ヘルプ センターを参照してください。

  • C:\Windows\System32 フォルダーに oleacc.dll ファイルを登録します。

    oleacc.dll ファイルを登録しない場合は、プラグインを介して標準のウィンドウ アプリケーション、Web ブラウザ、またはサードパーティ インターフェースからオブジェクトをキャプチャすることはできません。

考慮事項

オブジェクト クローニング コマンドでは、次の Web ブラウザがサポートされています。
  • Microsoft Internet Explorer
  • Mozilla Firefox
  • Google Chrome
  • Microsoft Edge

オブジェクト クローニング コマンドは Internet Explorer で最適に機能します。

ブラウザである自動化タスクを記録し、別のブラウザでそのタスクを実行することはできません。たとえば、Google Chrome に自動化タスクを記録した場合は、Microsoft Edge でそのタスクを実行できません。

ブラウザのタスクバー設定から、タスクバーの自動非表示機能を無効にすると、タスクバーにあるオブジェクトを正常にキャプチャできるようになります。