SQL Server を使用

Control Room データベースを設定する前に Microsoft SQL Server を構成します。

SQL Server 設定を構成

以前の Control Room インストールから既存のデータベースを使用できます。そのためには、以前のインストールで使用したのと同じ SQL Server 接続パラメーターを使用します。

SQL Server 設定は、SQL Server 構成マネージャーで構成できます。

  1. SQL Server ネットワーク構成 > MSSQLSERVER のプロトコル から、名前付きパイプや TCP/IP のプロトコルを有効にします。
  2. TCP/IP をダブルクリックして、プロパティ ウィンドウを開きます。
  3. TCP/IP プロパティ ウィンドウの IP アドレス タブに IPAll のポート番号を入力します。
  4. [OK] をクリックします。
  5. 更新を有効にするために、MSSQLSERVICE を再起動してください。
注: アプリケーション間で共有 SQL Server を使用しないでください。そうする必要がある場合は、各アプリケーションに対して個別のデータベースまたはインスタンスを使用することをお勧めします。

データベースおよびサービス マトリックス

サポートされている Microsoft SQL Server のバージョンについては、「データベース要件」を参照してください。

サービス資格情報 Windows 認証 SQL 認証
ローカル システム アカウント
  • 現在のログイン ユーザー アカウントを使用して、以下が作成されます。
    • テーブル
  • インストーラーにより、gives db_owner 権限が NT AUTHORITY\SYSTEM アカウントに付与されます。
SQL ユーザー アカウントを使用して、以下が作成されます。
  • データベース
  • テーブル
ドメイン ユーザー アカウント
  • 現在のログイン ユーザー アカウントを使用して、データベースが作成されます。
  • ドメイン ユーザー アカウントを使用して、テーブルが作成されます。
  • インストーラーにより、db_owner 権限がドメイン ユーザー アカウントに付与されます。
SQL ユーザー アカウントを使用して、以下が作成されます。
  • データベース
  • テーブル
サービス ユーザー アカウント Microsoft Azure インストールには、サービス アカウント ユーザーは、リモートの Microsoft Azure リポジトリ共有パスに読み取りや書き込みアクセスが必要です。